「言の葉と言霊」で楽しく幸せに生きるコツ

「言の葉」
平安時代に編纂された「古今和歌集」の仮名序「やまとうたは ひとのこころをたねとして よろづのことの葉とぞなりける」という、紀貫之によって書かれたと言われる冒頭の序文（ウィキペディアより）

「言霊」
声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良いことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられている。
（ネット検索より）

いきなりの始まりですが、私は言葉を大事に使うようにしています。正確にいうと使うようにしました,,,です。

言葉を大事に話すようになったその理由は次の通りです。
口から出た言葉は戻す事が出来ず、その言葉を耳に入れた人には誰も消す事ができません。
誰かに自分の口から発した言葉はその人の頭に残ってしまう訳です。
つい言ってしまった！
こんな事言うつもりじゃ無かったのに感情的になってしまった！
以外にこんなことありますよね。
でも相手の人の頭の中には残ってしまいます。

逆に聞いた人が喜んだりワクワクする言葉であれば相手には良い事ですよね。
別に特別おだてるとか、周りから見てそこまで言う？事はしないですが、
何かあれば
「大丈夫！」
「そうだよね、わかる。」
「いい感じだね」
「きっと良い事があるよ」などなどです。

しかしながら、相手が嫌悪感を感じる言葉や落胆するなど悪い心持ちになる言葉を自分の口から出してしまったとしたら、、、、相手に言った言葉での罪悪感が自分を襲います。

そして自分が他の人から嫌な事を言われたら当然気分は落ち込みます、
時には怒りさえ覚える事もあります。

なので自分の口から発した他人の気持ちを悪い方へ向かわせてしまう言葉、これは相手にも自分にも良くないですね。

また、愚痴や泣き言、文句ばかりを言う人の側には私だっていたくありません。
ただ、悩み事は聞くようにしています。

「彼女に振られたとか～」
「こんな事があって～」

言いたい時もありますのでそれはそれでいっときのはけ口ですから聞いてストレス解消のお手伝いはしますが、毎日いつも文句など言う人からは逃げてます。（笑

私はこのように考えて口から出す言葉を良い言葉にしようと気をつけています。
こう考えたのをきっかけに私は日本人ですので言霊の効果を思いっきり活用しています。

「言の葉」の「ひとのこころをたねとしてよろずのことの葉となりける」
こころの種を元として多くの良い葉を育てようと考えています。
その葉が育ち木が成長して人の役に立てたら素晴らしい事ですね。

実はこれは、誰にでもお金もかからずできる事なんです。
ノーリスクハイリターンなんです！！

何の得にもならないと言う人が居るかもしれませんが、凄いハイリターンです。
仲間が増えて！
人に良くして！
人に感謝されて！
幸せな気持ちになる！
笑顔で過ごせるんです！

言葉一つで周りの人の笑顔が見れて自分も笑顔になる事は幸せですよね。

さて、少し視点を変えて、自分への言葉の影響。

自分自身で独り言や頭の中で話している言葉はどうなるのかについてです。
ここからは自分を良い方向（幸せを感じる）へ進む方法の話となります。

米メリーランド大学調べでは1日に女性は20,000語、男性が7,000語の単語を話すとの事です。
これには自分の頭の中で話している言葉が含まれているかわかりませんが多くの言葉を発しているようです。
例えばテレビを見ている時や他の人と話ししてる時でさえ頭の中で多くの言葉が流れています。

1日に話す単語が多い為、自分が言われた言葉で人は傷つく事や、気分が落ち込む事もありますので自分が自分の頭の中で出している言葉は当然ながら自分の感情に影響を与えてしまいます。良い事を考えて言葉を頭の中で考えて入れば良い思考になっています。
何故なら頭の中も言葉も自分の脳は良い言葉、悪い言葉を聞いているからです。
上手く行っている人が謙遜や謙虚な言葉の意味合い以外で「俺はダメなんだ、ついてないんだよ」と言っている事を聞いた事がありません。

また、日本の経営者や成功者は必ずと言って良いほど自分の言葉を持っています。
多くの成功者は「感謝」と言う言葉を大事にされている方が多いです。

私も現在、日本で大成功を収めているIT会社の経営者の方の下で仕事をする事がありましたが、その社長の口癖は
「俺たちは目標に向かって川を進んでいるんだ、障害があればそれに対して考えて対処するだけだ、到達するのは決まっている」
「俺にはできただろ」
「俺たちはできる」

と何かある度に真顔で全身に気迫のオーラを纏い話していたのを思い出します。
すでに達成した感覚で話している姿に私は微動だにできない状況だった事を覚えています。
驚く事に通信会社を買収する事を初期の段階で明言してました。その10年後に本当に買収を行い言葉の通りだと思わされる事があり有言実行と言うより既に決まっている事を口に出しているだけの様です。

逆に何事も上手く行ってない人やトラブルが続く人は必ずと言って良いほど次の言葉を言います。
「あいつのせいで」
「あの事がなければ」
「なんで俺（私）だけ」
「私（俺）は運が悪い」
「俺（私）なんてどうせ」
「ついてない」
などなど

そう、全て他人への不満か自分を卑下するマイナスな言葉を自分自身に聞かせています。

結果としてマイナスな言葉をずっと言い続けている、頭の中で考えていると脳が「俺はダメなんだ」
「私は上手く行ってないんだ」「次もダメだな」と思い込みます。
これは、自分が思っているより脳の深い場所である「潜在意識」にずっと否定的な事を言い続ける事で刷り込まれてしまう事で起きてしまう事象です。
そうすると自己肯定感を低くする要因にもなります。これは近年の脳科学や深層心理学でわかってきた事です。

逆に良い言葉を想像し発して言い続けると自分の脳は『俺（私）いい感じ。」「運がいいぞ私（俺）」と脳には刷り込まれます。
そうすると当然何があっても良い事だと思う事が起こり雪だるま式に良い事が起こります。
正確に言うと良い事を感じる事により物事が上手く行き始めます。（ポジティブシンキングの効用）

この事象は古来より言霊として良い事を言えば良い事が悪い言葉を使えば悪い事が起きる事象を脳の作用として起こっている事を表しているのだと思います。昔の人はよくこんな事が理解できたと思います。昔の人は凄いですね。
まさに言霊です！

ではどのようにしたら良い言葉を思考し言葉として出して良い人生と生活を送り文句と愚痴のない時間を過ごすかの方法について書きたいと思います。

初めにですが
マザー・テレサさんの有名な言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

思考→言葉→行動→習慣→性格→運命の流れで良い方法に一直線で進みます。
これを直ぐに行うのはなかなか難しいですのでまず思考→言葉の方法をお伝えします。

①まずはどう考えるか。まず思考から。という方法です。
②方法の２つ目はとにかくどんな状況でも良い言葉を言い続ける、そう思わなくてもです。
　順番が逆かと思いますが、私の経験上効果がありました。
上手くいかない時に思考から入るのが大変な時もありますのでその時は良い言葉をまずは声に出してみるの事をおすすめしています。
流れとしては　「言葉→思考→言葉」

①の方法は何かあった時にどう考えたら良いか。
　例えば仕事のミスで上司に怒られた場合に
　１ついてないなぁと思う。
　２たまには怒られる事もあるよねと思う。
　３今怒られてよかった。この程度の失敗で助かった。これはチャンスだと思いこの失敗から学んで次に生かそうと思う。
３番の考え方をする事により言葉も変わってきます。

ただ、初めから怒られて良かったと思う人は少数派で多くの人は初め「イラっ」とするか落ち込む筈ですので、そこからでも考えてからこのような考え方もできるよねと考え直すのが良い方法です。
そこからポジティブな言葉を口から出すのが良い方法です。

②めの方法は
　例えば仕事のミスで上司に怒られた場合に
　そう思えなくても、「俺は運が良い」「俺はここから凄い」「指導してもらい感謝してます。」など良い言葉を言い続ける事です。
　100回その言葉を言うとその気分になってきます。1000回言うと脳に染み込んできます。
　これは信じる信じない別にやるだけの内容です。できれば1000回声に出してみて感じてください。
　不思議とそう思い込みます。脳はそういう働きをします。
　脳はいつも聞いている言葉（脳が）を信じます。
　但し、怒られている最中に俺は凄いと言うと上司に激怒されますのでご注意ください。
　私の同僚に上司に怒られている時序の口序の口と言ってさらに怒られた凄い人がいましたが元々ポジティブなんでしょうね彼は大物でした。

この方法で良い言葉を続けて日頃から良い事を感じられるようになります。
いわゆる潜在意識の書き換えが行われている状態です。

また、上記の方法を続けていると起こる事があります。
それは自分にとって言っている言葉とは逆の悪いと思う事が発生します。なんでかわかりませんが不思議と必ず起きます。
その時にこの２つの方法を諦めずに続けられるかと言う事です。試されていると思ってください。
私はこれを神の試練と呼んでます（笑

ちなみに私はなんの宗教も行っていません。お墓参りと神社へのご参拝は好きなので行くようにしていますが。

この現象を説明すると、どうも脳には現状を維持（悪い事の現状維持）しようとする働きがあるようでこれを乗り切ると流れが変わります。この悪い事象のことは体の不調だったり周りからの良くない現象だったりします。

言葉の方法は脳の潜在意識を良い方向へ書き換える方法です。
そして言葉を口に出すのとプラスして行うと良い方法があります。

人間は夜寝る前と朝方のウトウトした時に潜在意識に訴えかけると潜在意識に刷り込まれるます。
その時に言葉と共に良い事が起きている情景やその状況できれば視覚聴覚嗅覚触覚（リアル）を感じられるともっと潜在意識が良い方に変化してきます。
いわゆるアファメーションという事を行うと良いと思います。
私としては瞑想もオススメしてます。
ストレスの解消もできますし、身体がリラックスしてきます。
上記の方法を試しに実践して頂ければと思います。
私（俺）には効果がなかったと思ったならやめれば良いだけです。

色々と生きていればあります。大変な事も辛い事も色々と
私はこれで楽しく生きていけるようになりました。
そう思えれば自分の人生まる儲けと思えるようになります。

きっと・・・小さな事を喜べるようになります。
皆さんに良い事が起こりますように願っています！！