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シェアバッグを使うことは自分への優しさでもある
無印良品でシェアバッグを使ってみた。
ずっと手持ちのエコバッグを使っていたから、知らなかった。こんなシステムがあったのね。
150円のデポジットを払い、購入品を持ち帰り、不要になったら店頭へお返しする。消毒後、再利用されるとのこと。
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大きな物を買うときは、気軽にリユースできるシステムがありがたい。大きな袋を持ち歩くのもしんどい、とはいえ、大きすぎるビニール袋は持って帰っても使い道がない。
なにより、大きいビニール袋を捨てるために、小さなビニール袋に押し込まなきゃいけないのがずっと疑問だった。
ビニール袋にビニール袋を重ねて、いったいなにをしてるんだ私は……?
無意味なビニール袋を重ねる時間。
でも自治体の分別に従うとそうなってしまう。
そんなわけで無印良品がシェアバッグを導入してくれて嬉しい。(生ものや水ものの取り扱いがなく、汚れるリスクが少ないから実現できているのかもしれない)
返す手間はあるものの、捨てるより返す方が気持ちの上では楽。
◆◆◆
そういえば、通販の段ボールにも思うところがある。
段ボールから品物を取り出すとき、なんとなく虚しい気持ちになってしまうのが嫌で足を伸ばしてでも店頭に行きがち。思いがけず出会えた偶然の喜びを大切にしたい、こだわり強め頑固な消費者な私。
手から手へ、直接の購買体験がやはり1番ときめく。物を使うたびに「あの店員さん、良い方だったな〜」と思い出しては、大切にしていこうと気持ちを新たにする。
ネットでの通販もそれなりに利用するけど、手に入ればいいものでもない。
せっかく買うなら、ときめきも一緒に買っておきたいと思うのは欲張りだろうか?
元来ケチだからかなあ。
◆◆◆
そう考えると、シェアバッグ、環境配慮以上に自分の気持ちに優しいバッグなのかも。
エコバッグがなくても偶然の出会いがあったときに気軽に購入できるから、ときめきの瞬間を逃さない。しかも謎のビニール袋分別から生まれる罪悪感もない。
環境に優しい生活(この言い方がすでにしっくりきてないが)は、回り回って自分にも優しい生活だったりする。ヘチマスポンジ、洗剤の選択、電気会社の変更など、快適だから続けられてるんだよな。
なるべくきれいな状態で使いまわしてほしいので早めに返そうと思います。うちに置きっぱなしで忘れてしまいそうだ。
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