パンのおまけはパン
今日行ったパン屋さん。
お会計のときに1000円を出そうとしたら、「お釣り50円でもいいですか?100円玉を切らしていて」とのこと。
なのでお会計額710円に合わせて、710円分の小銭を出したところ、お店の人にとても感謝されてオマケのパンをいただいた。
お財布の中にたまった小銭を出しただけなのに。降って湧いたハッピー。
役に立った嬉しさとパンをもらった嬉しさのダブルパンチである。
おいしくいただきました。
パンのおともは、クリスマスの時に残ってしまったゴルゴンゾーラと11月末に仕込んでいたかりん酒。
軽く焼いたパンにゴルゴンゾーラを乗せ、落ちないようにそっと口へ運ぶ。
ゴルゴンゾーラは海の味がする。
塩辛くはないが、たくさんの命の残り香、磯っぽさとまろやかさが共存している。
それとパンのドライフルーツの甘さ、小麦の香ばしさが混ざり込んでいる。これ、今まであまり食べたことのない味かもしれない。癖になる味だ。
おまけじゃない方のバケットも取り出して、こっちはカリカリに焼いて、明太子おかかマヨネーズで。
「てごねのバケットなので粉感強めでパリッとしてますよ」とパン屋のお姉さんが言っていた。これは和テイストの具も合うパンだ。
かつては夜にパン?と思ってた私。一人暮らしが長くなり「好きなものを好きな時に食べて何が悪い」と思い始めて、今までの固定観念を壊しているところです。
お酒を飲みながら気軽に夕食にわくわくしたいときは夜パン、良いです。
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