青瓜って食べたことある?
昨日、職場の最寄りのスーパーで出会った「青瓜」。
青瓜を初めて見た。
地域やスーパーによって品揃えは違うので、上京して5年ほどになるはずなのに、まだまだ知らない野菜がたくさんある。
食べたことがないから、もちろん味は知らない(それでいいんか?)。まあ、でも冬瓜みたいなもんかな、と思って思わず手に取ってしまったのだ。
だって、死ぬまでにこの世にあるおいしいものは、できる限り食べておきたいじゃないか。決してグルメな舌を持っているわけじゃないけど、未知の食べ物に対して、躊躇しているヒマはない。
どんな野菜かを調べたら、「はぐらうり」とも呼ばれているらしい。お漬物や煮物、スープなど、使い道も広そうだ。
ツヤツヤなのに、柔らかい肌。
ちょっとぼこぼこしているのも愛おしいなあ。
写真で伝わるかな。この子、とにかくでかい。そして重い。
職場の最寄りのスーパーから自宅まで、抱えて帰ってきたけど、疲れた!そりゃそうだ!!
うーん、新生児くらいはあるんじゃないだろうか。
このサイズで150円のコスパ。
珍しい野菜は、手に取られる機会が少ないのか、スーパーで売れ残りコーナーにあることもしばしば。わたしは毎回チェックしている。
新鮮さを気にしないなら、売れ残りコーナーを探るとおもしろい。
地元の八百屋さんも珍しい野菜が多いので、覗いてみて。
(この記事の菊や柚子はご近所の八百屋で手に入れたものだ)。
お尻(?)もとってもキュート。丸みがかわいい。
ヘタと目が合う。
このヘタ部分、食べない人と食べる人がいるんじゃないかな。
わたしは、食べる派!
キャベツの芯も、ブロッコリーの芯も、にんじんの皮も。
余すところなく食べたい、という膨大な食欲からくるものだけど、フードロスにも一役買って一石二鳥ってことで。
割るとこんな感じ。
種がゼリー状の身に包まれていて、グロさと紙一重なんだが、このみずみずしさは冬瓜とも違う。はたして味はどうなんだ……?
というわけで、存分に眺めたら調理に移るよ!
じゃん。
水出しで作っていたお出汁の出番だ!
青瓜の半分は、味噌漬けにして袋詰め。
青瓜を覆うくらいの量の味噌とお出汁を入れて、1〜2日漬ける。
もう半分は、出汁、塩、鷹の爪で、シンプルに浅漬けに。
仕込む料理は、未来へつなぐタイムカプセルかのようでワクワクする。
明日、食べられますように!