#60【プロヒモ】失恋の痛みの散らし方 片思いの相手は沢山いても良い
こんにちは!プロヒモです。
クリスマスも近くなってきました。年末まで間もない12月半ば、世間は浮かれムードです。
その一方、街が華やいでくることで自分の孤独が浮き彫りになってしまう人も少なくないでしょう。
むしろ孤独を煽られることで、叶わなかった恋を今更引っ張ってしまったり……ひっそり好意を寄せている相手からの「脈なし」サインに一喜一憂したり……ただでさえ寒い冬 ネガティブに思い詰めてしまうことも珍しくありません。
そこで今日は(プロヒモと呼ばれるまでの間)人の何倍もフラれているヒモがフラれた後にうまくやるコツを教えます。
■ とにかく「散らす」。意識しているうちは依存
経験がある方も多いと思いますが、これまで強い好意を持ち続けた相手にフラれてしまうと、どこにも依り辺のない強い感情が胸の中を渦巻いてしまいます。
心がここにあらず、これからの選択肢の何が正解だか分からないような状態です。
誰かにお別れを告げられる瞬間はバカにされたような、分かっていたような絶望感に苛まれます。
その後、しばらくは自分1人の時間も相手のことを考えて”引きずる”ことになるのですが……もう恋なんてしないなんて言わないで下さい。
失恋した方は、必ず絶対に(何なら舌の根乾かぬうち)また人のことを好きになるからです。し、「今度こそ特別!」と何度でも思えます。人間は幸せに敏感で単純なのです。
ダメになった片想いは、物語のように長続きさせることはできません。報われないことが分かっていては人間は頑張れないのです。
つまり、この”引きずり”状態は、一刻も早く自分の力で脱却する必要があります。
さて、依存脱却の成功とは、その人のことを考えないようになること。
大好きでも大嫌いでも……連絡の返信を意識しているうちは依存状態にあります。
好きだった人のことをつい考えないようにするためには、集中対象を「散らす」しかありません。
それは頭の中に在るその人のためのスペースを”閉め出していく”イメージです。
極端なやり方では、アニメやアイドル、ゲームで時間を浪費することでも失恋の痛みが解消されることを覚えておきましょう。
■ 好きな人は何人いても良い!誰にも言わなきゃ分からない
依存脱却のゴールは昔好きだった相手を意識をしないようになること……そして依存脱却のコツは「過去の人に操を立てない」ことです。
恋愛物語は、それぞれの頭の中に構築されたストーリーです。
過去の僕のように、「失恋と謹慎と一途と」をセットのように捉えている方も多いのですが 実はそんなルールもありません。
僕は、辛い失恋状態から自分を助けてあげるためには、沢山片想いの人を用意したって構わないと考えているのです。
また、失恋中は「新しい人に行く気になれない」かもしれませんが、よしんば、その過去の人がコレから振り向いてくれるチャンスがあるとすれば、それはあなたが新しい恋を始めた後の話。
無論クリスマスムードに充てられて恋愛を急ぐ必要は1ミリもありませんが……
不用意に煽られたからって、恋愛で落ち込む必要も1ミリもないのです。