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睡眠は奥深い!意外と知らないことに驚く!

睡眠の質が重要であることはわかっていても、忙しい日常生活でゆっくり寝る時間を確保するのは難しいものです。さらに、毎日無意識にしていることって、意外と雑に扱いがちになってしまいますよね?
「睡眠時間を削って頑張る」ってのは、長期的には決していいものではありません。むしろそれぐらい頑張らないといけないのって、そもそもの計画が間違えていた場合も大いにあります。

さて、今回は睡眠についての情報をまとめました。

日本生活習慣病予防協会によると、日本人成人の20%が慢性的な不眠と書いてあります。世の中そのものも、慢性的な睡眠障害で悩んでいる人は多いです。また、精神疾患が再発の前兆で睡眠障害を訴える人は非常に多いです。



「眠れた!!」とかも、主観が入りますからね。

また、睡眠障害と一言にいっても。
不眠症、リズム障害、睡眠時無呼吸症候群、睡眠不足。いろんな場合があり多様であるので、個人の感想だったりするよりエビデンスの高い情報を集めた方が良いです。いろんな状態や状況を踏まえて検討する必要があります。

というわけで、奥深い睡眠はしっかり学んだほうがいいと思います。

https://www.ncnp.go.jp/nimh/behavior/phn/sleep_guideline.pdf


◯睡眠の認知行動療法

睡眠にも認知行動療法があります。CBT-Iというやつです。
不眠症患者の入眠障害と再入眠困難に効果があると言われています。また、併存するする精神・身体疾患を有する者にたいしても不眠症状、精神症状(うつ、不安が改善すると言われています。)

https://www.ncnp.go.jp/cbt/research/archives/19


睡眠に関する誤解を取り除こう

睡眠の認知行動療法は、睡眠に対する認知(考え方)行動(対処)の偏った方法を修正するヒントをもらえます。この認知や、行動習慣見直すことは、人によっては「普通じゃん」と思う人もあるでしょうが、みんなが仙人のような暮らしをしているわけではなく。意外にやってしまいがちなことも多いです。

睡眠について

◼️最低、8時間は眠らないとダメだ
◼️24時前に寝た方が身体によい
◼️眠れなくても、早めに寝床に入って過ごす
◼️眠れない時間を考慮して、長めに寝床で過ごす

この項目をみてどう思いましたか?
私も改めて理解したのは、寝床に長時間いるとそこが眠る場所と認識しないと眠れない。こと。

眠くなってから、寝る場所で寝る。ということ。この際、睡眠時間の長さよりベッドにいる時間と寝ている時間の差があまりないことがポイントなようです。

こういうポイントを聞くと、寝室という部屋の仕組みってよくできてるんだなぁと改めて感心しました。
(私は寝室持ってないのですがw)

※ちなみ私は睡眠は割といいほうです



◯睡眠チェックシートをつけてみよう

引用:https://www.ncnp.go.jp/cbt/research/archives/19

チェックシートを書いてみて、自分自身の睡眠傾向を客観視できます。
何時に寝ているのか?、床についてから眠るまではどのくらいかかっているのか?中途覚醒はなんかい起きたのか?とか1週間程度取ってみましょう。


◯音声で学ぼう バク睡らぢお

睡眠について、認識を刷新することが必要だと思います。
国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センターの「バク睡らぢお」がおすすめです。


正しい生活習慣は、ただしい知識から!!カンやものを売りたいコマーシャルに惑わされないように、本を読んで学びましょう。



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