引っ越しはストレスだ!
引っ越しって、とてもストレスがかかるイベントなのだそうです。
本当にその通りで、最近引っ越しをしまして、それはそれはストレスを感じております。そこで今回は自分の体験も交えながら、引っ越しストレスの
原因
症状
対処法
について、個人的に調べた範囲を書いてみたいと思います。書く練習がてら、自分の状態を客観的にとらえたいなと思った次第です。
うれしいはずの引っ越しで気持ちがふさぐ
この春、夫の転勤により20数年ぶりに引っ越しをしました。関西の地方都市から東京へ、という結構な遠距離引っ越しです。
死ぬまでに東京に住んでみたかった&娘が東京に住んでいる、という事情もあり、よっしゃー!な気持ちで引っ越しをしたわけですが、引っ越し1か月ほど前から妙にウツウツとした気持ちに。
引っ越し当日は、ばたばたしすぎて記憶が飛んでいますが、いざ新居に落ち着いてみると、さらにウツウツとふさいだ気持ちなっている自分がいました。
なぜに?うれしいはずなのに?
引っ越しをストレスと感じる3つの原因
引っ越しがストレスになる原因として、主に以下の3つが挙げられるようです。
離別
不安
やることいっぱい
土地や人との離別
まず原因の1つ目。慣れ親しんだ土地を離れる、仲良かった人と離れること。
確かに、離別は寂しい。住み慣れたマンションが恋しいです。
私が住んでいたのは地方都市なので、あまり便利でもない。そして、友達も多くない。
そんな私でも、土地とマンションと人との離別はこんなにもストレスになるとは驚きです。便利な土地に住めたらいきなりハッピーって具合に人の心は簡単なものではないようです。
新しい場所への不安
原因の2つ目は、見ず知らずの新しい場所で、この先ちゃんと暮らしていけるのかという不安。
確かに不安。怖いです。病院だとか、美容院だとか、避難場所だとか。どうすればいいんだ。
以前住んでいた場所なら、こういうときはココと頭の中で決まっていて、何も考えなくてもよかったわけです。
しかし、新しい場所ではひとつひとつの小さなイベントに対しても、しっかり調べていちいち決断しないといけない。結構、疲れる作業です。確かにストレス。
荷ほどきだの手続きだの現実的に労力がかかる
3つ目の原因は、現実的にやることがいっぱいあること。荷造り、荷ほどき、行政面の手続きなどですね。
引っ越しって、こんなに手続きが多かったですかね?とにかく、やることが多い。ネット周りのこととか、いろいろな住所変更とか。
おまけに、荷物もただ詰めて持ってくればいいわけでもなく、捨てる判断だったり、大型ごみの場合は事前の申し込みが必要だったり、荷詰めだけでかなり大変。それをまたほどいてセッティングするのもめちゃくちゃ大変なわけです。
ストレスがかかって、どんな症状が出るのか
一般的に、気分の落ち込み、イライラ、不眠、食欲不振になるそうです。
私は引っ越しの1か月前くらいから、すでに気持ちの落ち込みが始まりました。自分の部屋を見渡しては「この部屋とも、もうすぐお別れなのか」と、いちいち寂しくなっていました。
引っ越したら明るい気持ちになるかもと思っていましたが、そううまいことはいかず。新しい部屋で目に入ってくる今までとは違う景色に、かえって寂しさが募ってきました。
対処法は無理しないこと
そうした症状に対してどうすればよいかというと、無理しないことが大切だそうです。
しっかり休息をとって、焦らないこと。やることリストを作って、無理なく必要なことだけこなしていくこと。
私の場合、やたらと散歩に出ています。全然休息になっていないような気もしますが・・・。ただ、散歩をすることで、少し気持ちは落ち着いてきています。
新しい景色をどんどん目に入れることで、脳を現実に適応させているんですかね。「ここが新しく住む場所なんだぞ」と。
まとめ
うれしいはずの引っ越しで、なんでこんなに落ち込むんだろう・・・。ここはひとつnoteのネタにするかと、書いてみました。「引っ越し」「ストレス」で検索すると、意外にというべきか案の定というべきか、引っ越しはストレスなんだぞという記事がたくさんヒット。
環境が激変するのだから、引っ越しがストレスなのは当然なんですね。なんとなく、引っ越し=ポジティブなイベント、という固定観念を持っていたので落ち込む自分にとまどっていたのですが、あらためて調べたことで自然な現象なんだなと納得しました。
しかし、若いころは引っ越しはそれほどストレスに感じなかった気もするのです。若さの問題?環境に適応するエネルギーが落ちているのでしょうか。
ひとまずは自分の状態を文字化したことで、満足いたしました。焦らず、無理せず、新しい環境になじんでいきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?