Aimerのファン5年目のアラサー男子が「これ聴いたら、ずっとリピートしちゃうよね」と思う曲ベスト10を選んでみた。
Aimerファン5年目のアラサーふみーです。
好きなアーティストができると、どんな曲でも聞き入ってしまうことがありますよね。デビュー曲から最新曲まですべての曲が好きです!と言ってしまうほど……!
イントロがとてもよくて聴き入ってしまったり、サビが特徴的でしたり、はたまた、仕事で失敗して落ち込んで元気を出したい!などの様々なシチュエーションがあると思います。
自分もAimerの楽曲に支えられて、この5年で10回以上のライブに参戦してきたほどです。特に一昨年のツアーでは関西の3都市、ファイナルの東京会場まで行ってきました。だからこそ、この曲は何度も聴いて欲しい。
また、Aimerを知らない人が少しでも知って欲しいと願っています。
あなたの心に一つでも届く楽曲に出会えますように。
1.ONE
Aimerと言ったらバラードのイメージですが、年々アップテンポな曲にも挑戦しております。3年前「18/19“soleil et pluie”」の際に、名前の通りライブの最初に歌い、観客の手拍子とともにAimerが登場する。一気に観客を巻き込む。
そして、一昨年の「#あかとあお」の東京ツアーファイナルでは、この曲のイントロが流れたときに銀テープキャノン砲が「ボン!!!」と今までにはない演出とヒラヒラ舞う銀テープがステージを輝かすのだった。
自分だけの旗を持つという意思。新しいことや何かを挑戦するときは不安だ。それでも、その一歩を踏み出す姿勢はとても尊いもの。自分の目指す輝きを持ち続ける大切さを教えてくれる一曲。
2.Tiny Dancers
シングル「Black Bird」に入っている曲の1つ。2018年のSONY作曲コンクール入賞作。その曲を元にアレンジをしたもの。Tiny Dancersとは、小さな冒険者たち・愛しいダンサーたちという意味。
『Aimer Fan Club Tour “été”』のライブ映像で組まれたMVがYou Tubeにありました。自分もこのライブに応募をしたのですが、当選が外れてしまいました。
聴いてみるとわかるのですが、まるで曲が軽やかに踊っているように感じます。
頭に浮かんでくるのは、甘酸っぱい学生時代の青春の情景。お互いがお互いを気になっているのだが、言葉にできない思いが巡り巡っていること。それと、大人になってしまったらこの気持ちの答えが見つかるのだろうか?と、そんな不安も2人一緒なら乗り越えられるだろうという前向きな一曲です。
3.Monochrome Syndrome
アルバム「Sun Dance」に収録されている隠れた名曲のひとつ。付き合っているの?、付き合っていないの?と曖昧な関係性を表現した一曲。これから2人の関係性はどうなっていくのだろうか。
実際この曲は、「18/19“soleil et pluie”」のツアーのときに「新曲です!」と披露していました。当時はまだタイトルもわからず、「早く新曲の情報を知りたい!」とワクワクしていました……!
4. 3min
「3分間で世界を一周する」をコンセプトにイントロがじわじわと始まり、Aimerの後ろ姿を追うMVが特徴的な曲。実際のLIVEではこの曲は前の曲から、次の曲につなぐハブのような役割をしていたように感じた一曲。他の曲を引き立たせる刺身のツマみたいな存在。
5.カタオモイ
歌いはじめから流れるようなメロディで、スッと頭の中に情景が浮かんでくるAimerの代表曲です。真っ直ぐな恋愛ソングであり、愛されていることはとても幸せなことと思えるそんな一曲です。
LIVEでは必ずと言っていいほど歌う曲です。お客さんはクラップハンドして盛り上げ、本人はステージを左右に歩いて、手をふってくれました。
#あかとあお のツアーの際は、最後のアンコールにてピアノと歌だけの「カタオモイ」は鳥肌モノでした。
6.Brave Shine
はじめてAimerを知った曲です。自身がライブのツアー中に声が出なくなったというエピソードがあり、そのときの思いが込められています。また、大人気アニメ「fate/stay night UBW」の主題歌にもなっています。
自身の挫折経験、偶然にもアニメの作品にも寄り添ったカタチとなっていた。絶望はいずれ希望に変わる。そのことを教えてくれた曲です。
7.LAST STARDUST
Aimerを語るうえでどうしても外せない一曲のひとつ。大人気アニメ「fate/stay night UBW」で流れた挿入曲です。また、この作品のOP曲もAimerであり『Brave Shine』という曲です。どちらも作品を盛り上げるOP曲候補として届けられたものだったのですが、接戦で「Brave Shine」に軍配があがったエピソードがあります。
そして、原作者のブログにもアップされているほどです。
「LAST STARDUST」も「Brave Shine」の兄弟曲ということで間奏の部分にて「Brave Shine〜、Brave Shine〜」と耳をすませば歌っているのがわかります。
8.ポラリス
ポラリスは北極星のこと。自分の居場所や目指す方向が正しいのかわからなくなるときがあります。そんな不安な気持ちを一人では抱え込まないよう、寄り添ってくれるそんな曲です。
この曲の最後に「ポラリスになりたい」という歌詞があるのですが、音源だとちょっとのタメがあって歌い終わるのですが、ライブではタメが長く、会場がシーン……となり、深夜の音のない空間の演出があった。本当に真夜中に輝く北極星を表現していたように思います。
9.六等星の夜
眠れない夜にぜひ聞いてほしいメジャーデビューの曲です。今もライブで歌い続けられており、何度もアンコール曲に選ばれています。
六等星は肉眼でギリギリ見える星であり、気がつくだけでも奇跡に近いようなもの。誰だって才能という輝きを持っているのだ。ただあまりにも、周りの人たちの才能という輝きが強すぎて、見えていないだけかもしれない。そんなことをイメージさせてくれます。
10.キズナ
ふと、You TubeでAimerの曲を検索しているときでした。コミックゼノンのウェブCMが出てきました。
他人事とは思えないCMで最後まで見入ってしまい、涙を流していた。そして、終盤聞き覚えのある声に震えたのを覚えています。
メジャーデビューする前の曲であり名義が「agehasprings feat.Aimer」だったこと。2011年の曲で、2015年にリリースされたアルバム『DAWN』にて初めて収録されたのでした。
個人的に一番好きな曲で、音源でしかまだ聴いたことがない曲なのですが、一度だけ3年前の「18/19“soleil et pluie”」の大阪ファイナルのときに、アンコールで歌っていたようです。(自分は前日友人と参加していたのですが……!)
*まとめ
大好きなアーティストの曲を選ぶことは難しいですね。どれも素敵な楽曲ばかりで、どれにしようか本当に悩みました。アルバムやシングルにしか入っていない曲もまだまだあります。
昨年、全国ツアーを開催する予定だったのですが、見送りとなってしまいました。
今年は、Aimerが10周年ということで、9月に『Aimer 10th Anniversary Live in SAITAMA SUPER ARENA』が開催されます。
オンラインライブは何度か開催されたのですが、実際に足を運んでその場に身を置いてみたい。ライブの醍醐味はそのときにしか感じられないからです。
長々と書いてしまいました。
紹介した曲がひとつでも、あなたに届きますように……。