千原徹也さん 公開インタビューに参加して
生き方自体を仕事のスタイルだと感じさせる人は、惹きつける力を持っている
千原さんはきっと、一度出会った人、関わった人とは、仕事の関係だけでなく心の結びつきを生み出す人なのではないか。
応援したい人、応援してくれる人や会社、プロジェクトの強み、良さをどのようにしたら最大限にアピールできるか。人と人、思考と思考をつなげる、結びつける、また新しいアイデアが生まれる、広がりを見せた輪が表現物として最高の力を発揮する。
歌やスタイル、コンセプト、それぞれの得意分野、強みが最大限の力を出すためにはどんな形をデザインするか。
一つの出会いや事柄を多彩に変化させることができる、パーツは変わっていないのに、つながる場所によってまるで万華鏡のように変化する仕事のかたち。
出会った人ひとりひとりの本質を汲み取って良さを引き出し表現する千原さんだからこそ、かかわった人が魅力の磁石に引き寄せられるように集まる動きが見える。
それは千原さんだからこそできることでは?
業界としてもタブーになりそうなことをやってのけてしまう。その自信はどこから来るのだろう。
誰もが同じことをしたとしても成功するはずもなく、人によっては端から相手にされない、話も聞いてもらえないように思える言動も、千原さんの言葉だから受け入れられる。
千原さんが作る企画書とはどんなものか。
想いの濃度が薄まることなく、方向性が曲がって伝わることがないように、綿密な準備がされた企画書。誰が読んでも、関係性を知らない他の人が見てもイメージが変化してしまわないように。賛同が広がっていっても温度差が生まれないように。
かしこまった形式にとらわれることなく、物語のように伝えられる企画書。どれだけ深く心に刻まれるだろう。
想いの伝え方は短くまとめられたキャッチコピーだけではない、現在良しとされているもの、流行りの形、そんなことはこの際すべて捨ててしまおう。人それぞれの表現方法があっていい。
千原さんの文章に感情を動かされた人たちは、仕事上の関係だけではない心の奥底まで響く何かを感じ取っているみたい。
出会いと会話での気づき
出会った人、物、ことの全てを人生に置き換え、プロジェクトに変容させていく柔軟な思考は、千原さんのこころの許容量の大きさや愛の深さから。
なぜ?どうしてそう考えるの?と興味を持って聞く言葉に気づきがある。そこに良さや強みを見つけられる。
関わった人がいつも心の内側、近い距離にいるから、ここにはこの人が必要だ、ここがアピールできる場所だと思い出せる。
まとめ
今までの概念を取り払い、むしろ新しい概念を作り上げる人。世界で最初の挑戦には新しい概念で取り組む 何を生み出してもいい。
固定概念にしばられない生き方が新しい生き方をみつけるヒントにつながる。
出会った人を受け入れ、大切にし、より大きな世界につなげていく想い。
ものの見方、考え方、概念、かたまってしまったものから解放されると良いつながりが生まれてきそうな気がします。
できないことを見るのではなく、見方を変えて概念を生み出す
考え方を変化させる。
お礼
千原さんの文章から伝わる熱い想いに加えて、直接お話を聞くことが出来た貴重な機会に感謝いたします。
朋子さん、勇気を出せなかった私にお話を聞くチャンスをくださって、ありがとうございました。
千原徹也さんの公開インタビューに参加した感想を書きました。