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手書きの手帳は「自分との約束を守るため」にあるのだ!
スケジュール帳を買っても、2月には飽きてウィークリーを使わなくなり、マンスリーも書かなくなり、予定はスマホアプリに入れるだけ。
平日は持ち歩かず、週末に友人と会うときだけバッグに入れる。
気づくと、スケジュール帳はただのメモ帳に成り下がっていた、私の手帳人生。
いっそ、スケジュール管理はスマホのアプリだけでよいのでは?
なぜ毎年、手書きの手帳が欲しくなるのか?
私は手書きのスケジュール帳に何を求めているのか?
• ○日○時に待ち合わせ
• ○ちゃんの誕生日は○月○日
• ○月○日午前中までに連絡する
これらは、デジタルで管理するのがベスト。
リマインダー機能を使えば直前にお知らせしてくれ、非常に便利です。
ダブルブッキングを防ぐこともできます。
でも、何かが足りない。
• 計画を立てる
• アイデアを出す
• 頭の中を整理する
私の場合、これらをデジタルではうまくできません。
できたとしても、手書きほど良い結果を出せません。
脳内のことをアウトプットするには、手書きが必要だと思うのです。
• ○○に行きたい
• ○○を作りたい
• ○○を体験したい
初めは強く思っていても、日々の生活に流され、いつの間にか忘れてしまう。
仕事を含め、他人との約束が優先されるため、「自分との約束」は後回しになりがちです。
「自分との約束」を守らなくたって、誰にも怒られないし、誰の迷惑にもならない。
だからこそ、私はずっと「自分との約束」をおざなりにしていたのだと思います。
自作の手帳を書き続けて、この”おざなり”にしていたことを“大切”にできるようになったことがわかりました。
「あなたってダメ人間ねえ」
他人から言われることは、ほぼありません。
他人との約束は守っているからだと思います。
でも、
「私ってダメ人間だなあ」
そう落ち込むことは多々ありました。
それは、「自分との約束」を守っていなかったからなのでは?と思います。
自作の手帳を使い始めてから、落ち込むことが少なくなりました。
「自分との約束」を守ることが、こんなに大事だったとは!
きっと私は、紙の手帳に「自分との約束」を守るためのツールであることを期待していたのですね。
• ガントチャート式のマンスリー
• ボックス型のウィークリー
• 逆算計画ページ
欲しいと思っていたこれらのページと、市販の手帳で「いらない」と思っていたページは、「自分との約束」に必要ないページだった。
無意識のうちに、「自分との約束」を守るための手帳を作っていたのだと、今になって思います。
他人との約束はデジタルでできる。
でも、自分との約束は手書きでしかできない。
これが、私の結論です。
そして、この熱い想い(笑)を受け止めてくれる方が現れました。
なんと、このスケジュール帳の受注会をしないかとお声がけがあったのです!
「まめ帳」
名前まで考えていただきました。
まめぴいなが作るスケジュール帳だから「まめ帳」。
「まめに書きたい!」という意味も含まれています。
こんな展開になるとは思いませんでした!
しかし、誰かのお役に立てるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
参加しているイベント「まんなか雑貨店」の作家さんも、快くモニターになってくれました。
いろんな視点から「まめ帳」をブラッシュアップしたいと思っています。
今後の予定については、こちらでもお知らせしていきますね♪
どうぞ、よろしくお願いします。