主催した「ボタニカルホリデー」、 初めて参加した「サッポロモノヴィレッジ」。 今年のクライマックスともいえるイベントを終え、ほっとひと息ついているところです。 経験上、この後は年末まであっという間に過ぎてしまいます。 だからこそ、今のうちに振り返りをしておきたいと思います。 お付き合いいただけると嬉しいです。 ボタニカルホリデー 「来たときより、ちょっぴり元気になって帰ってほしい。」 そんな空間を目指して開催しています。 アロマやハーブなどの植物を通じて、癒されたり、
こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつ 略して”まめぴーな”です。 ドライフラワーの作り方 第4回【チューリップ】 ドライフラワーの季節というと秋を思い浮かべる方が多いと思いますが、春の花もドライフラワーになります。チューリップもその一つです。 【基本情報】 •ユリ科 •多年草 •球根 •地植え 育てやすさ:★★★★★ 使いやすさ:★★★☆☆ その他:★★★★☆ 【育てやすさ】★★★★★ 園芸書などでは「日向で水はけのよいところ」という王道の環境が推奨されていますが
山で藤を見かけると苦しくなります。 巻き付かれている木に感情移入してしまうからです。 藤はツル植物。 ドライフラワーリース台の材料として、その色と太さから一番好きなツルなのですが、 他の木にツルを巻き付けて咲いているのを見ると、少し複雑な気持ちになってしまいます。 巻きつかれている方の木は痛んで、そのうち死んでしまうからです。 設計をご依頼いただいているお庭にも藤がありました。 「何かしておくことはありますか?」と持ち主様に聞かれた時 一番に「木に巻きついている藤を外して
まめ多肉や鳥かご多肉 「よく枯らすのですが、私でも育てられますか?」 というお声をよくいただきます。 私の立場でこんなことを言うのはどうかと思いますが、誤解を恐れずに告白すると、私も草花をよく枯らしております。 なぜなら、いろんな植物を育てようとするので失敗も多いのです。 ガーデナーこそ最も植物を枯らす人種なのではないかと思っています。 枯れるととっても悲しくなりますよね。 私もそうです。 何度経験していてもヘッチャラになることはありません。 とても悲しいので「なぜ
この度、私が設計させていただくことになったお庭。 庭の持ち主様からお申し出があり、私が命名させていただきました。 『サクとカレルの庭』 (英語表記『bloom & wither garden』) 咲くことと枯れること。 植物にとって当たり前の営み。 "咲く"ことに重点が置かれがちな庭ですが "枯れる"ことにも同じくらいスポットを当てたいとの思いから名付けさせていただきました。 "枯れる"は"死"ではありません。 生命が保てない状態のことを"枯れる"と言いますが、
鳥かご多肉にはグリーンネックレスを使用しています。 鳥かごから垂れる感じが可愛いと思いまして! グリーンネックレスは他の多肉植物に比べてお水が好きな印象です。 まめ多肉の水やりは、夏は1週間に1度、冬は2週間に1度とお伝えしておりますが、 グリーンネックレスの場合に限り、夏は1週間に2度、冬は1週間に1度とお伝えしております。 しかし、うっかりショボらっと枯れかけても慌てないでください! こんな風にしぼんでしまったグリーンネックレス お水につけておくと なんとっ!
同じ形状、同じ色のボタンがついていることが多いシャツやブラウス。 ボタンを変えることによってオリジナルのシャツが完成します。 陶器のボタンを作成しました。 1つ1つ手作りのため大きさに多少バラツキがありますが、1cm程の大きさのボタンがついているシャツなら付け替えることができる想定で作っています。 私はユニクロのリネンシャツ(=大好き)に付け替えました。 付け替える手間とボタン代が加算されますが、無難なシャツも自分仕様になるのがお気に入り! 表裏ともに釉薬をかけているの
冬はあたたかい飲みものが美味しい季節ですよね。 あたたかい飲みものを美味しくいただくために“冬”があるといっても過言ではありません(過言です)。 今回は私の“冬の定番飲みもの”をご紹介します♪ カリンシロップのお湯割り【材料】 カリンシロップ お湯 【作り方】 まぜるだけ 苦労は人のためするのでしょうか。 自分のためにする苦労は努力と呼ぶのでしょうか。 こればかりは自信を持って"自分のための苦労"と言えます。 カリンシロップであります。 ガーデナーにとって秋は忙し
前回、屋号とロゴに悩んでいることを書きました。 こんな小っさな豆のような私の屋号なんぞ、どどどどうでもよいことだとは思うのですが、個人的にはどうでもよくなくて結構悩んでいたのです。 「まめ多肉」という主力商品(主力というほど品数もないのだけども)があるので、名前に「まめ」は残したかった。 でも「まめだらけ工房」のままでは作品と雰囲気が合わない気がするし、家族で活動していた頃の屋号を一人で使うのも寂しい。 「名前が2つあってもよいのでは?」 とのアドバイスをいただき、家
「まめだらけ工房」という屋号は、家族でハンドメイドを楽しんでいた頃から使っています。 父えんどう、母きぬさや、妹あずき、そして私ぴーなつ。 それぞれ豆の名前をつけて活動していました。 家族全員でイベントに参加することはなくなってしまい、一人で活動することが多くなりましたが、変わらずこの名前を使ってきました。 ロゴマークを作りたいなあ、と思うようになったのは名刺を作ろうと思ったのがキッカケです。SNSのアイコンにも使えますよね。 最初にイメージしたのは植物の線画。 デザ
3月からのまんなか雑貨店 4月のOtaruProduct ただいま絶賛準備中です! 本日は“まめ多肉”についてご紹介します。 我が家で育てた多肉ちゃん どなたかにお迎えされた後も元気でいて欲しい! そう考えて器を作っています。 もともと多肉植物はぷにぷにしているところに水分を蓄えているので乾燥に強い植物です。 ぷにぷには可愛いためにあるわけではないのですね!(可愛いけど💕) 水切れよりも怖いのが、実は水のあげ過ぎ。 放任よりも過保護の方が悪い結果を招いてしまうことも
この度ご縁があり、とある場所のお庭の設計をすることになりました。 依頼主は私のドライフラワーリースを何度も購入していただいている方で 「ぴーなつさんのセンスで庭の設計をしてもらいたい」と言ってくださいました。 センスをかっていただいたことは大変嬉しいのですが、 リース台への花材の配置と、土地への植栽の配置では次元が違います。 自宅でガーデニングはしているけど、一から庭を設計したことはありません。 かつて実力に見合わないことを引き受けて失敗したこともあり、軽々しく引
前回のブログから、かなり日が経ってしまいました。 春が来て 夏が過ぎ 秋を迎え 冬になりました。 その間、去年の10月から参加していた「アトリエアイビィ203」を退会し、 「まんなか雑貨店」に参加しました。 「自宅から近いところに拠点を持ちたい」 というのは長年の願望だったのですが、ずーっと叶わずにおりました。 叶わなかったのは、自分の情報力、発想力、実行力が足りなかったからだと、今ならわかります。 しかし、まんなか雑貨店に参加させていただいた経緯を思うと「今
宿根草の枯れ枝の中から新芽が出て、スクスクと成長しています。 いつの間にか消えてしまう植物もありますが、青々とした元気な新芽を見ると安心します。 毎年同じようで、同じではない庭。 どんなに小さな庭でも100%コントロールはできません。 だからこそ惹きつけられるのでしょうね。 発芽はいつ見てもドラマティック。 この小さな種の、どこにそんなパワーとプログラムが組み込まれているのだろうと、毎年不思議でたまりません。 土を耕してフカフカにすると、どこで聞きつけたのか猫が寄って来
こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつです。 ドライフラワーの作り方、第三回は【あじさい】 ドライフラワーの王様と称してよいのではないでしょうか! リースを作ったことがある人で、あじさいを使ったことがない人は皆無と言ってもよいでしょう。 ・アジサイ科 ・宿根草 ・苗 ・地植え(半日陰) 育てやすさ:★★★★★ 使いやすさ:★★★★☆ その他:★★★★★ あじさいは暑さ寒さにも強く、半日陰でも育つ丈夫な植物です。 冬が来る前の剪定は必要ですが、ほぼ植えっぱなしで手間は
こんにちは。 まめだらけ工房のぴーなつです。 ドライフラワーの育て方 第二回は【ルリタマアザミ】 トゲトゲなのにまんまる、まんまるなのにトゲトゲ。 青と紫の間のような色。 形も色も名前も大大大大好きです‼︎ ・キク科 ・宿根草 ・苗 ・地植え(日当たりよし) 育てやすさ:★★★★⭐︎ 使いやすさ:★★★★⭐︎ その他:★★★★★ キク科は丈夫な印象があるのですが、ルリタマアザミも例に漏れず。 丈夫なのにとても愛しているため、最も良い環境で文字通り「ルリタマ♪ルリタマ