ヨーロッパの美しい図書館その12 コインブラ大学 ジョアニア図書館 【ポルトガル】
2024年GWのポルトガル旅行のある日のことについて紹介します。
※館内写真撮影禁止でしたので、ちゃんとした写真はありません。
■概要
訪問時期:2024年5月1日
行ったところ:コインブラ大学 ジョアニア図書館【ポルトガル】
アクセス:コインブラ駅から徒歩15分以内
先に伝えておきたいこと
この大学図書館は事前予約制もしくは当日空きがあればチケットを購入してのガイドツアーでのみ入場が可能です。入場できる時間帯と人数は決まっており、早く着いても入れません。またそのせいでガヤガヤした雰囲気での見学になり、その上肝心の図書館滞在時間は数分と限られているため、ここをメインでコインブラ観光計画プランを立てるのは私はやめておいた方がいいと感じました。
あと冒頭にも書きましたが、写真撮影は禁じられています(今回は事前に知っていました)。
チケットはこちらで買えます。2024年10月時点で大人ひとり13.5ユーロでした。
ジョアニナ図書館へのアクセス
今回のポルトガル旅行はポルトに飛行機で入国し、鉄道とバスを使って南下、首都リスボンから出国(帰国)するという流れでした。
ポルトやリスボンからコインブラへのアクセスには、鉄道が高速バスが利用できます。
今回はポルトから鉄道を使ってコインブラへ向かいました。
図書館のある場所は、優等列車が止まるコインブラB駅が最寄りではなく、そこから出ている支線に乗り換えていけるコインブラ駅になります。日本で例えるなら、阪急京都線 桂駅で乗り換えて嵐山に行くイメージです。
とはいえ、コインブラ駅とコインブラB駅も徒歩25分程度の距離なので歩けないことはありません。もし乗り換えがうまくいかず、あまりにも待たされるようであれば、コインブラB駅から歩いてもいいかもしれません。道は平坦でした。
■当時の写真
ポルトから客車列車に揺られコインブラB駅でコインブラ駅行きの電車に乗り換えます。ものの数分でコインブラ駅に到着します。駅には有料のトイレ(硬貨のみ可)とコインロッカー、有人の切符売り場がありました。
スーツケースを持っていたので助かりました!その日中にリスボンに移動する予定だったからです。
ちなみに駅周辺にあからさまな「観光客の荷物預かるよ!」ってお店は見当たりませんでした。web上の口コミをみると近所の飲食店、土産物店で預かってくれることもあるようですが、私はそこまでのコミュニケーション能力がないので、一時はどうなることかとヒヤヒヤしていました。
ただし、コインロッカーの代金は決して安くありません。
駅舎は小さく、特に見るものもありません。
少し歩いて広場に出ました。
ここから大学図書館まで坂道を登って徒歩10分以内です。
ちょうど何らかの式典の日だったのか、黒いマントをきた学生達がたくさん記念写真を撮っていました。
■肝心の図書館の写真
ありません。写真撮影禁止なのですから。
その代わりに、記念にポストカードやマグネットを買ってきました。
このあと折りたたみ傘が壊れたり、コインブラでやることがなさすぎて自分の計画性の無さを呪ったり、駅についたら着いたで電車が止まってたり、急遽FLIXBUSを予約してリスボンに向かったりしましたがそれはまた別の機会にでも……。
最後までお読みいただきありがとうございました。