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もっと皆が好きになった!3か月に1度のオフラインイベント「ALL HANDS MTG」の一日を写真でレポートします。

フルカイテン戦略広報の斉藤です。弊社は2022年12月9日に本社のある大阪で、チームビルディングを目的とするオフラインイベント「ALL HANDS MTG」を実施しました。なんと今回、はるばるコスタリカから来日したデータコンサルタントのかねぴー(金子)も参加し、大所帯での開催となりました。

ALL HANDS MTGとは、弊社が3か月に一度本社で開催するイベントです。
普段はリモートワークでタスクベースの会話が多くなりがちですが、本イベントではチームビルディングを目的に、全員が全員とコミュニケーションをとることを目指しています。それによって相手へのリスペクトや信頼と安心を深め、業務を円滑に進められるよう相互に理解を深める場としています。

午前、午後で様々な企画を用意しました。頭と心をフル回転させた一日をレポートしたいと思います!

ALL HANDSのダイジェストが見られる動画はこちら!



準備は2か月前から。重視したのは「皆で議論すること」

2022年10月、ALL HANDS MTGの運営チームが発足しました。運営チームは社歴が浅い様々なチームのメンバーで構成します。社内の色々な方を巻き込んで進めていく必要があるため、その過程で会社や他のチームのことを知ったり、親睦を深めるという目的もあります。

開催にあたり重視したのは「皆で議論し、多様な意見を聞くこと」です。

何故皆で議論することを重視したかは、以下の写真を見比べて頂けると分かります。
この写真は2022年9月16日に弊社本社で開催したALL HANDS MTGで撮影した集合写真です。

2022年9月16日の集合写真

それに対して、今回開催したALL HANDS MTGの写真を見ると、更に社員が増えたことが分かります!!

2022年12月9日の集合写真

社員の増加と比例するように組織、事業、経営が拡大フェーズにある弊社は、2026年にIPO目標を見据えており、社員一人ひとりが今まさに大切だと感じていることを整理することで、今後の経営の軸が明確になっていくと考えました。

そのため運営チームとボードメンバーは、社員が現時点で誇れる会社と良い会社についてどのような考えを持っているか多様な意見を聞くことを目標とし、オフラインで集まる貴重な機会をどう過ごすか、運営チームで何度も議論を重ねました。

イベント当日のスケジュール

まず代表瀬川や、瀬川が挙げた経営課題に関連するチームの代表からの発表を聞き、その後、皆で議論するコンテンツを用意しました。

午前
・運営チームから一言
・代表瀬川と各チームから事業や組織の戦略について発表
・プチ写真撮影
・ランチ

午後
・議論(ミッションに立ち向かう強い会社 = 誇れる会社 × 良い会社)
・休憩
・全体撮影
・終わりの言葉
・みんなで大いに食べて飲む納会

運営チームから一言

最初に運営チームのゴリ(河村)から開会の言葉がありました。

開会の宣言をするゴリ(河村)

実はゴリが持っているマイクは、ゴリのお子さんのために買ったお菓子入りのマイクだそうです。絶対電源なんてないのに、「あ、あ、マイクチェック!聞こえてますか?」とボケるゴリを見て、皆笑っていました。

ゴリのマイクチェックで笑う面々

このALL HANDS MTGでは、弊社の人事理念である3つのVALUE(価値アンテナ、全力トライ、スクラム志向)を体現したメンバーに「バリューカード」という手書きのカードを渡しており、その枚数が多いメンバーを表彰しています。

ですがトータルの枚数で表彰者を選ぶと、どうしても新しく入社したメンバーが物理的に不利になってしまうので、次回からはVALUE1つずつに絞って表彰し、総合枚数は年末に年間MVPとして表彰する運営に変えることをゴリから周知しました。

ちなみに当日時点で一番バリューカードを受け取っていたのは、CSのあずあず(我妻_写真中央)でした!パチパチパチ!!!

左:うらら(田中)、中央:あずあず(我妻)、右:サマー(宮尾)

次から、午前の本題に入っていきます。

代表瀬川と各チームから事業や組織の戦略も発表

まずは、午前は、瀬川から経営課題の共有、課題に関連するチームの代表から事業や組織の戦略も発表がありました。

社員数が増え椅子が足りなくなったので、今回も巨大なビニールシートを敷いて座りました。

瀬川の発表を聞く面々

まず弊社のミッション(世界の大量廃棄問題を解決する)、ビジョン(スーパーサプライチェーン構想の実現)を再確認し、FULL KAITENの在庫プラットフォームとしての強みを振り返りました。

その後は、瀬川が挙げた経営課題に関連するチームの代表がリレー形式で発表しました。

最初は業績に関して、取締役COOのハリー(宇津木)から発表があり、業績の伸びや課題、今後の方針について話しました。数字を見て誇れる部分と課題も分かりました。

前方で椅子に座っているのがハリー(宇津木)

その後は、プロダクト戦略についてPO(プロダクトオーナー)のマルコ(島田)が現状、理想、今後の方針について話し、FULL KAITENが更に進化することが分かりました。

前方で話しているのがマルコ(島田)
質問をするチャーリー(鈴木_左から4人目)

次にCS(カスタマーサクセス)のD(田中)から、CSの新戦略の発表がありました。今まで以上に、お客様の満足に繋がる支援を目指すことが分かりました。

前方で話しているのがD(田中)

その後、取締役CPOのすぐる(加藤)から、ビジョンである「スーパーサプライチェーン構想」への布石についての発表があり、生産量の適正化を実現するための需要予測の課題と今後が分かりました。

前方で話しているのがすぐる(加藤)

午前の発表を踏まえ、瀬川から午後は「ミッションに立ち向かう強い会社 = 誇れる会社 × 良い会社」について議論するという説明がありました。

なぜ議論するかというと、それは「ミッションはビジョンとカルチャーの両輪経営で達成する」と考えているからです。

車でいうと片輪走行では危険ですし、ミッション達成を可能にする強い会社とは何かを全員で言語化し共通理解を形成することで、安定した両輪走行を目指そうと思ったのです。

ミッションはビジョンとカルチャーの両輪経営で達成することを説明した図

午後は本社付近の貸会議室で開催するので、ランチがてら移動します。

プチ写真撮影

撮影チーム以外は移動&ランチです。今回は採用コンテンツのために、最近入社したメンバーと管理部の人材を募集しているコーポレートチームでこじんまり撮影しました。

皆でジャンプ!
東京スカパラダイスオーケストラ風の一枚。偶然黄色いアヒルがいました

ランチ

お昼は貸会議室に移動しながら、数チームに分かれて食べました。
写真撮影チームのランチ風景をお届けします!

皆で記念撮影
♡いいですね。ジワジワきました。 左:助さん(森田)、右:すぐる(加藤)
はるばるコスタリカから参加してくれたかねぴー(金子_左)と瀬川(右)
左:DS(データサイエンティスト)のりさん(西山) 右:バックエンドエンジニアの北斗(齊藤)

皆で「ミッションに立ち向かう強い会社 = 誇れる会社 × 良い会社」を議論

午後は全員で議論する時間です。最初に瀬川から「今月でフルカイテンを卒業するデスクから一言!」と指名がありました。

前に立っているのがデスク(南)。筆者はデスクと同じチームなので非常に感慨深く、デスクが話していることよりも、デスクの姿をじっと見ていて話していた内容は思い出せませんでした
昔、弊社の展示会で着用していたユニフォームを着ていたデスク。こんな時代もあったんですね

さて、本題である「ミッションに立ち向かう強い会社 = 誇れる会社 × 良い会社」を皆で議論します。繰り返しになりますが、この議論は「答え」を導き出すのではなく、多様な意見を聞き、社員一人ひとりが今まさに大切だと感じていることを整理する場にして今後の経営に活かすことを目標にしました。

最初は、「誇れる会社」についてどんな会社なら誇れるか、各自15分程度で付箋に書きました。

誇れる会社について考える面々と、素早く記入しホワイトボードに貼りに行くヤンピン(矢田_左)
熟考する面々

15分経ったので、前方にあるホワイトボードに各自記入した付箋を貼ります。

自分が書いた付箋を貼る面々

そして一通り付箋を貼り終わって、付箋をどうグルーピングするか皆で考えました。色々な意見があり試行錯誤を繰り返しました。

例えば、ヤンピン(矢田)からは「人、モノ、カネ、情報、その他で分けるのはどうか?」という提案がありました。

皆に提案するヤンピン(矢田)

他にも、気になった付箋を見てどんな意図で書いたのか聞き、議論が活性化しました。その中で段々とグルーピングが完成していきました。
結果的に「誇れる会社」は、業績、知名度、イノベーション、顧客満足、従業員満足、ミッション共感、成長の7つに分けられました。

「この付箋を書いたの誰~?」と聞く面々

次は「良い会社」について考えます。先ほどと同じように各自が考える良い会社について付箋に記入します。
先ほどグルーピングに苦戦したので、今回は自分と類似する内容の付箋の下に各自が貼っていくという改良を加えました。

皆の付箋が集まったら、前方にいる北斗(齊藤_左)、ショーン(岸良_中央)、Y(横井_右)が付箋をまとめなおしてくれました

結果「良い会社」は、コミュニケーション、承認、給料、環境、リスペクト、成長の6つにグルーピングされました。

このあと最後の仕上げとして、「誇れる会社」と「良い会社」でそれぞれ、自分が一番重視したいものに各自が1票ずつ投票しました。

正の字を書く方式で投票する面々

すると、「誇れる会社」で社員が一番重視したいのは顧客満足でした(15票)。

次に、「良い会社」で社員が一番重視したいのはリスペクトでした(16票)。

ディスカッション後、ホワイトボードを眺める社員からは、
「知名度の付箋の数は多いが、一番重視することに選んだ人は2人。だから知名度は誇れる会社と聞いて想起しやすい事なのかもしれない。皆、潜在的には、自社がメディアに取り上げられることを望んでいるのだろう。」という声や、「やはりお互いにリスペクトできる環境は大事。それが成長にも繋がっていくと思う。」という声も寄せられました。

オフラインでじっくり話し合うことで、社員一人一人の考えを知ることができる良い時間になりました。

全体撮影

全社員で集合写真を撮影しました。前回より社員が増えて、全員をカメラに収めるのが本当に大変でした!撮影担当のあみ(宮本)さんが、何度も「もうちょい詰めて~~!」と微調整を行い、10秒のセルフタイマーで撮影しました。

全社員で集合写真を撮影

実は何回か取り直したので、中段の方は膝がプルプルして「きつい~!」と言っていました(笑)。写真撮影のたびに「社員が増えたなぁ。」と感じます。次回はどうなっているのでしょうか?楽しみです。

終わりの言葉

最後は瀬川から締めの一言です。

ALL HANDS MTGというオフラインの場で、皆の色々な考えを知ることができて本当に良い機会だったと思います。弊社のボトルネックが変わったと思いますし、そのために私の時間の使い所も変えたいと思います。これからもみんなで進んでいきましょう!

企画はこれにて終わり!パチパチパチパチ!!

みんなで大いに食べて飲む納会

全ての企画を終え、ALL HANDS MTGの締めくくりである納会のお店に移動しました。

写真前方:納会を盛り上げるうらら(田中)

美味しいお料理と素敵な空間で、じっくり会話できました。

チーム混合で話せて嬉しかったです

普段はリモートワークで業務のことを中心にやりとりしがちですが、こういうオフラインの場でも一人一人の個性を感じることができて、本当に楽しい時間でした。

納会は終了し、有志のメンバーでカラオケに行きました。

楽しすぎて写真がブレました。皆で肩を組んで歌っています(笑)
中央奥でノリノリのすぐる(加藤)と左手前の瀬川の微笑みが趣深い一枚。瀬川はこの時「ええ会社やなぁ。」としみじみ言っていました。
同じタイミングでカラオケから出たお兄さんに撮影して頂いた一枚!優しいお兄さんに感謝

編集後記

戦略広報の斉藤です。今回は「議論」という真面目な会でしたが、皆の意見を知ることができて楽しく有意義な一日でした。

実は午前のコンテンツが始まるときに、思わぬサプライズがありました。

筆者は偶然この日が誕生日当日だったのですが、ゴリ(河村)の開会の言葉が終わったら突然見慣れないスライドが投影されました。

「え!デスク(南)の写真?何だ!?」と思いましたが、よーく文字を見ると「Happy Birthday, Atsuko.」と書いてあるではありませんか!しかも、2日前に長野県伊那市の伊那オフィスへ出張した際に撮った写真です。ようやくこれは私へのサプライズだと理解できました。もう本当に嬉しかったです。

それに、朝から会う社員全員に「あっちゃん、お誕生日おめでとう!」と声を掛けられるので、「なんでみんな知っているんだろう?私がオープン社内報に誕生日が近いと書いたからかな?」と思っていました。でも、実は…

戦略広報チームのきくりん(菊池)がSlackで皆に送ってくれていたのです😭
私はどれだけ幸せ者なんだとヒシヒシと感じました。

今回のALL HANDS MTGでは、いつも以上に皆の温かさに触れることができました。皆さん、来年も一緒に頑張りましょうね。

フルカイテンは壮大なミッション(世界の大量廃棄問題の解決)を掲げています。ミッション実現に向けて長距離走になりますが、今回のイベントのようなチームビルディングをしながら、人と組織を強くして世界の大量廃棄問題の解決を前進させてまいります。

次回のALL HANDS MTGもお楽しみに!

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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