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スマートに、食を支えるテクノロジー

noteでもよく記事にしているように、飲食、外食、食べることへの関心が高い福蔵です!

ゆえに、ふと考えることがあるんです。

飲食店で働く人は、若い人も多い。飲食店は、新しく出来たりなくなったりすることもあるけれど、全てがなくなることはない。

でも、そもそも飲食店に食材を提供する側にある、一次産業に就いている方々は年配の方が多く、今後はどんどん減ってしまうのではないか。農業や漁業に携わる人が減り、供給量が減ってしまうのではないか。

体力的にキツイという理由もあり、家業ではない方やこれまで一度も従事したことがない方、特に若い層は新たに一次産業に就かないのではないか

体力的にキツイだけではなく、漁業であれば気候や獲れるエリアの把握、農業であれば効率的な栽培方法の理解というように、専門知識の獲得も大変です。長年の経験に基づく勘や知識が必要になるので、後継者を育てるのも一苦労だろう。」と。


これらは杞憂でした。

漁業も農業も、AIやITを有効活用して、勘や知識を補ったり体力的な負担も削減出来る状態になってきているようです。私の勉強不足でした。

漁業に関していえば、オーシャンソリューションテクノロジー株式会社が提供している『トリトンの矛』というサービスは、漁師の方がこれまで蓄積してきた漁場や気候の情報をまとめ、「いつ、どこで、どの魚を狙えばよいか」ということをシステムを活用して把握することが出来るそうです。

農業に関していえば、株式会社クボタが自動運転のトラクター、コンバイン、田植え機を販売していたり、他にはドローンを活用した農薬散布も行われていたりしているようでした。

また、気になって、年配の方以外に頑張っていないか調べてみたところ、家業が一次産業ではないにも関わらず、脱サラでキュウリ農家をはじめ、年収1000万円を稼ぐ方もいるという記事もありました。


スマート漁業、スマート農業というように、テクノロジーが一次産業を支えていて、加えて一、握りかもしれませんが、成功すれば普通のサラリーマンよりも高い年収を稼ぐことが出来ることは、若い人たちにとって希望のあるものだと感じました。


スマートに食を支えるテクノロジーを武器に、私自身、農業を始める道もありかもしれないと思い始めています。

テクノロジーがより進化していけば、さらに効率的に作業でき、時間の余裕が生まれるかもしれません。そうなったときは、自分で作った農作物を利用して飲食店も出来たら夢があるなとも思います。だいぶ都合の良い夢物語ですが。


テクノロジーが勘や経験の壁を低くしてくれるのは、若手にとって、とてもありがたいものだと感じました。

勉強不足でしたが、これを機にアンテナを高く立てて、情報収集していきたいと思います。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!





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