見出し画像

復職ノウハウその5~センサーを作りましょう~



こんにちは😃
今日は、復職ノウハウその5についてお話ししようと思います。

ズバリ「自分の中にセンサーを作るべし」です。

復職ノウハウその2でお話しした通り、寛解しなくても、復職は可能です。

ただ、症状を上手くコントロールする必要はあります。
その為の「センサー」です。

僕を例にお話しをしていきますね。

僕は双極性障害なのですが、こんな症状があります。
①うつ
②イライラを伴う躁
③ハイテンションになる躁
④①②が混ざった状態

まずは、これらを客観的に知る為のセンサー探しをしました。

結果
①SNS等で誤字脱字が多くなる→うつ
②釣りに行きたくなくなる→うつ
③ちょっとだけお高い回転寿司に行きたくなる→うつ
④睡眠時間が短くても平気→ハイテンションな躁
⑤とある人の顔を思い浮かべて、少しでもイラッとする→イライラを伴う躁
⑥運転中、クラクションを鳴らす頻度が増える→イライラを伴う躁

でした。
これらの症状が出たとき対処法がこちら。
①うつに対して(うつの程度にもよりますが)
・ドライブに行く
・ちょっとだけお高い回転寿司に行く 
・身体を温める(特に温泉は有効)
・(酷いうつ状態)ひたすら寝る

②イライラを伴う躁に対して
・対人接触の機会を減らす(イライラして対人トラブルを起こすとメンタルにダメージを受け、うつ転するので)

③ハイテンションになる躁に対して
・活動量を制限する(動き過ぎて疲労すると、うつ転するので)

こんな感じでセンサーを作りました。
ちなみに、センサーはどうやって作ったかというと、復職ノウハウその4で紹介した「例外探し」と「解決志向アプローチの基本哲学の実践」です。

僕は今でも常に、このセンサーを張り巡らし生活しています。
そして何らかのセンサーが反応したら、それに対する対処法を徹底的に講じます(基本哲学をチェックしながら)

これができるようになってから、日常生活に支障をきたすような症状は減りましたし、症状が出ても回復まで早くなりました。
結果、復職へと繋がりました。
次回は、生活リズムの整え方・体力の付け方等々について、僕の経験をもとにお話ししたいと思います。  
最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?