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味噌作り 2024

毎年恒例の味噌作り
今年も味噌作りの季節がやってきた。

そもそもなぜ味噌を作るのか。

昔知人から聞いた話になるが、味噌というのは時間をかけて作るものなのに短期間で作るために科学的な調味料が入っているから体に悪いのではないか。と聞いてから作るようになった。
確かめたわけではないので体に悪いかどうかはわからないが自分で作れば入れたものを把握できる安心感はある。
あと災害対策で保存食を日々の生活に取り入れて腐らせたり忘れて無駄にならないようにしている。

なんだかんだで作り始めて7、8年。
以前は通販の味噌作りキットを買っていたがここ2、3年はスーパーで売っている普通の大豆で作っている。

我が家の味噌レシピ
・大豆・・・1kg
・麹・・・1kg
・塩・・・400g

塩だけはちょっと奮発している
麹にも味噌の作り方が書いてあり
ネットを見なくても作ることが可能。
大豆を煮る
アクをとりながら煮詰める
我が家は時短の為に圧力鍋を使用
圧力鍋なら20分前後で豆が柔らかくなる

※煮る前に大豆を18時間以上
水につける必要がある
塩切りを作る
米麹と塩を混ぜる
豆は指で簡単につぶれるくらいがベスト
豆をつぶすのはミンチを作るやつで簡単に潰せる
フードプロセッサーでも大丈夫
初めて作った年はすり鉢で潰したので
かなりの時間を要した
吸盤で固定できるのクルクル回せば簡単に潰せる
豆をセットして...
クルクル回せばミンチ状の豆が出てくる
塩麹と混ぜる
この時に豆の煮汁も入れる
よく混ぜた後は玉にし樽に入れる
この時空気を抜きながらしっかりと敷き詰める
敷き詰めたら周りに塩を振り
空気が入らないようラップをかける
その上に重しを置き埃などが入らないよう
蓋を閉める
後は冷暗所に置く

後は放置すれば美味しい味噌が出来上がる。
我が家は夏前の味噌と夏を超えた熟成味噌の2パターンに分けて使っている。
夏前の味噌は肌色の若い味噌であっさり風味。夏を超えた味噌は綺麗な褐色。夏を越えた熟成味噌の方が味に深みがある。熟成を止めたい場合は冷蔵庫に入れるか冷凍すれば好みの熟成具合で保存が可能。人によっては数年保存している方もいるようだ。作るのに時間はかかるが難しい工程もなく保管場所をちゃんとすれば美味しい味噌が出来上がる。来年はどのような味噌ができるか楽しみだ。

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