おつり問題、傾向と対策【文フリ奮闘記⑦】
文学フリマ東京37への準備や戦略などをマガジンにまとめております福本です。↓
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さて本題。文学フリマで意外と大事なポイントの1つがおつり問題である。
即時販売会なので基本的には個人対個人でお金のやり取りをする。
自分でお釣りを全て用意することも立派な仕事である。当日、近隣の店などで崩さなくて済むように綿密な準備が必要だ。周りに迷惑をかけてはいけない。文学フリ参加者としてモラルのアベレージを下げる行為はしてはいけない。
事前にできる対策をいくつか考えたのでシェアします。採用するかどうかはお任せします。
【対策その1】端数の出づらい金額にする
そもそも作品の値段をキリよくするという案。
原価もろもろ、クオリティもろもろあるので一概には言えないけど400円とか800円で売ってる作品なら思い切って多少の値上げもアリかと思います。
500円や1000円とキリの良い金額にすれば計算はしやすい。
ん?これはこれで500円玉が大量に必要になったりする…?まぁいっか。
僕はちなみに新刊2種類、どちらも500円予定です。
【対策その2】PayPay可にする
時代はキャッシュレス。今後文フリでも増えてくると予想してます。QRコードを事前に印刷しとくだけだから手間もかかりません。
小銭がかさばらないから買う方も売る方もお互いいいですね。
文学フリマ公式のQ&Aを見ていたら運営としてはPayPayなどキャッシュレスを許可してるみたいですので安心。
あるとしたらどんな問題だろう。金額間違いとかアプリの予期せぬエラーとか?
今のところそこまでマイナス面が思いつかないので僕はやってみようと思います。まだやるかどうか迷ってる方は後日の体験談をお楽しみに。
【対策その3】銀行で両替
手数料はかかるっぽいけど王道はこれでしょう。でも銀行めんどいから僕はやらない。銀行の行きたくなさは異常。
【対策その4】コツコツ買い物して崩す
僕のメイン手法。幸い家の周りにはコンビニやスーパーがたくさんある。100円の物を1000円札で買えば900円の小銭が手に入ります。ウハウハ。
たまたま少額のものが欲しくて、手持ちの1000円札で買い物をするだけなら悪いことは何もしていないのです。
ただ、同じ店で同じような買い方は厳禁。違う店でたまたま欲しい物を探しにいきましょう。
【対策その5】ゲーセンで遊ぶ
遊ばないのにゲーセンで両替をすると罪だそうです。やめましょね。
ただ、ゲーセンを楽しみに来て意気揚々と両替をしたものの、あんまり好みの景品がなかったり、その日のぬいぐるみの位置が悪くて結果的にやらなかった…。ということはあるかもしれませんね。結果的に。
そしたらたまたま手元に小銭が残っちゃう場合はあるかもしれません。それはばっかりはしょうがないですよね。誰もあなたを責められません。
他で言うと、今はガチャガチャも面白いものが多いのでおすすめ。最近やったのですが読書する動物ってやつが可愛い過ぎました。全種類集めて当日ブースに飾ったろうかなと思ってるくらい。
【対策その6】友達の500円貯金を換金
探せばいると思います500円貯金してる人。その人の血と涙の結晶を両替させてもらうという悪魔の所業です。
ただ、500円貯金をしてる人はお金を貯めるという目的があって、貯める過程で500円玉という手段を選択しているだけなんですよね。
なのでいざ使うときや数えるとき、最終的にお札の方が便利なはずなんです。
ここを思い出させてあげましょう。
『500円玉が欲しくてしょうがない文フリファイター』と『500円玉を持て余した貯金マニア』は需要と供給がマッチするはずなんです。だからお互いが笑顔になれる可能性がある。
周りに聞いてみて損はないと思います。
いかがでしたでしょうか?何かの参考になれば幸いです。それでは引き続き当日への準備を固めてまいりましょう!
いんふぉめーめしょん
私、福本カズヤは11/11(土の)文学フリマ東京37に出店いたします!
1000文字エッセイ集と、自由律俳句集。
制約のエッセイと自由の句。
この対比も見どころでございます。
1ミリでも気になったらwebカタログの「気になる」ボタンを押しといてください!後でまとめて見れるのでめちゃくちゃ便利です。
是非、他の出店者さんのページも「気になる」ボタン押してあげてください!!出店側はかなり励みになります。
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それでは当日あなたとお会いできるのを楽しみにしてます!