はじめまして!ふくまち大学 準備室です。
「ふくまち大学」とは
「学びのまち」のまんなかで、ひらく。つながる。できる。
ふくまち大学は、福井駅前を中心とした「まち」を舞台にひろがってゆく学びの場です。
自分を「ひらき」、誰かと「つながり」、そして、ちいさな「できる」を紡いでいく。そのくりかえしの中で、あなた自身の大切なことが少しずつ引き出されていく。
・・・そんな「学び」の景色を福井のまちなかに描くため、まちのいろんな場所に「授業」や「ゼミ」、「部活動・サークル」を用意します。
内側をひらき、一歩踏み出してみる。
目に映る新しい景色を感じ、つながってみる。
できた、という新鮮な感覚に触れてみる。
そんなやわらかな時間のつみかさねを「学ぶまち」福井の日常にすることが、私たちの目標です。
初年度である今年は、まずは手探りで、とにかく「やってみる」ことを大切にしたいから、「準備室」という名前をつけました。
そんな私たちの試みが、もし少しでもあなたの心に引っ掛かったら、ぜひ一度、ふくまち大学に遊びに来てください。
設立の背景
「県都グランドデザイン」が目指す「場」づくり
現在、福井県、福井市、福井商工会議所などで構成される県都にぎわい創生協議会において、2040年頃を目標とする長期構想である「県都グランドデザイン」の検討が、今夏の策定と公開に向けて進められています。
県都グランドデザインの素案では、多様な人々が交流し共創する「場」をまちなかにつくり、新たな「たのしみ」「くらし」「しごと」を生み出し、まち全体に広げていくことを戦略に掲げています。
「たのしみ」「くらし」「しごと」を生み出すために、次のようなことを目指します。
▼「たのしみ」
多くの人々が楽しみを求めてまちなかに集い、活動・交流し、みずからも実践して新たな楽しみを生みだす場を形成することを目指します。
▼「くらし」
様々な世代がまちなかに暮らし、魅力ある食や買い物を楽しみ、新たなコミュニティが生まれる場を形成することを目指します。
▼しごと
多様な人材が集まるまちなかで、学び交流し、新たなビジネスを創出する場を形成することを目指します。
第一歩としての"開かれた学びの場”
「ふくまち大学準備室」事業は、県都グランドデザインの具体的な行動の一環として、2022年度に先行的に取り組む事業です。
福井のまちなかを変えていく第一歩として"開かれた学びの場”をつくり、福井の未来を担う人材が生まれる基盤づくりを始めます。
そして、今年の成果をもって、来年度「ふくまち大学」事業として継続し、プロジェクトの共創や事業化の担い手を輩出していくことで、県都グランドデザインの推進にもつなげていくことを目指します。
運営体制およびメンバー
ふくまち大学準備室は、福井市都市整備課とリージョンワークス合同会社を事務局に据え、また、まちづくり福井(株)岩崎代表が「まちの理事長」を務めます。
講座運営は、主に下記の20~30代メンバーが中心となり担います。
高野 翔 、高橋 要 、土田 佳奈 、村上 純一郎 、 室谷 かおり 、瀬戸川 りさ子
今後のスケジュール
ふくまち大学では、この夏から福井駅前を中心としたまちなかのあちこちをキャンパスに見立て、講義やゼミ、サークル・部活動を始めます!詳細はこちらの記事のほか、instagramやFacebookも併せてご覧ください。
【参加申込受付中のイベント(詳細が決定次第、peatixで申込受付を公開します)】
まちの文化学部 福井の学びを学ぶ学科
森岡 咲子 せんせい/9月予定(1.5〜2h)/グリフィス館(予定)/定員10名予定
まちの学び場をつくろうゼミ その2
村上 純一郎 せんせい/9月2日 19:30-21:00/Luff/20名ほど
まちの暮らしをつくろうゼミ
土田 佳奈 せんせい/9月11日/足羽山等まちなか全体/15名ほど
まちの仕事をつくろうゼミ
Interweave せんせい/10月予定/XSTAND/30名予定
まちのモルック部
ト井 玲於奈 せんせい/10月予定/福井市中央公園/15名ほど
【終了したイベント】
まちの学び場をつくろうゼミ その1.
高野 翔 せんせい/8月5日 19:30-21:00/Luff/20名ほど
まちの珈琲部
服部 純平 せんせい/8月21日 14:00-16:00/福井城址 二ノ丸カフェ/15名ほど
まちの文化学部 インタウンデザイン学科
新山 直広 せんせい/8月21日 17:00-19:00/川辺の一室/定員10名
開学からこれまでの間で早速3回のイベントを実施しましたが、とにかく様々なご参加をいただいています。普段からまちづくりに近い領域で働いている方や行政でお仕事をされている方が多いのかな・・・と思いきや、たまたまSNSでふくまち大学のことを見かけて来てくださった方も一定数いらっしゃるのは「嬉しい誤算」です。
今後もさまざまなイベントを開催予定ですので、ぜひお知らせを楽しみにお待ちください。私たちも、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!