「失敗したくない」私たち
こんにちは、フクコトバのRYOです!
私は昔ある人から「〇〇って、石橋を叩き割る性格だね」と言われたことがあります。(笑)
「石橋を叩いて渡る=用心深い」という意味ですが、
「石橋を叩き割る」とは、用心深いを通り越して、その橋をも叩き割ってしまい、自ら橋から落ちていく性格ということです。
なかなか、本末転倒だなあと自分のことですが思います。(笑)
〜失敗したくない「私たち」〜
ここでは、あえて「私たち」と言わせてください。
もちろん、失敗を恐れない性格の方もたくさんおられると思うのですが、
現代の日本人には、このように「石橋を叩き割る」私のような人は少ないかもしれませんが、「石橋をコンコンと叩く」くらいの性格の方は多いのではないでしょうか。
なぜなのかな?と考えていたのですが、
私自身の生い立ちにも多少影響はあると思うのですが、それは私個人の話になるので一旦置いておいて、
「私たち日本人」の受けてきた教育が一つの要因じゃないかなと思いました。
いわゆる「受験戦争」「就活戦争」「出世戦争」という戦を戦う上で、一度失敗したら、一度そのレールから落ちたら、そこから這い上がるのが難しい状況にあります。
そのため、小中高の義務教育では、「正解がある問いに対して、その模範解答を答える」ということを繰り返してきました。
明確な正解があって、それを誰よりも早く正確に回答でき、
その数を多くこなした人が誉められ、更なる高みにに行けるような雰囲気だったと思います。
〜これからは「失敗したもん勝ち」??〜
しかし、実際に生活をしていると、「明確な正解のない選択」の繰り返しです。
今朝、何を着ていくか?
今は晴れているけれど、傘は持っていくべきかどうか?
夜は飲み会だけど、今日のランチは、サラダにするか、パスタにするか?
生活の中には、たくさんの「明確な正解のない選択」があります。
この時、「何を基準に、何を参考書に、選択をするのでしょうか?」
私は、「失敗も成功も含めた経験」だと思います。
例えば、、、
今朝、何を着ていくか?
➡︎昨日も寒いと思ったからカーディガンを持っていったけど、結局着なかったから、今日はTシャツ一枚でいいや。
今は晴れているけれど、傘は持っていくべきかどうか?
➡︎昨日、急に雨が降ってきて、コンビニで傘を買ってしまったから、今日は折り畳み傘を持っていこう。
夜は飲み会だけど、今日のランチは、サラダにするか、パスタにするか?
➡︎この前の飲み会の時にはランチをサラダにしていたから、いっぱい飲み食い出来た!今日もサラダだけにしておこう!
とても単純ですが、「明確な正解のない選択」の中で、正解を出そうとする時にはやはり「失敗も成功も含めた経験」が必要だと思います。
そして、VUCAと呼ばれる「不安定」「不確実」「複雑」「曖昧」な現代においては、「明確な正解」を誰も知りません。
このコロナ禍との向き合い方も、誰も明確な答えを持っていませんでした。
そんな時に必要なのは、Try &Errorの質と量で、そこから「失敗」も「成功」も経験し、それを次のアクションに繋げることが、これからの時代は特にとても大切だと思います。
〜服選びも「失敗してもいいじゃん」〜
少し話が変わりますが、先日フクコトバのBBがオーダーメイドした服が実際にはサイズが合わないということがありました。
捉えようによっては、「失敗」だったのかもしれません。
ただ、私も、おそらくBBも、「失敗だったとは思っていません。」
正確には、「失敗のままにしていません。」
この「経験」に「どういう意味があるのか?」
この「経験」を「どうポジティブな経験にするか?」
を考えてみます。
今回のBBであれば、
「サイズが合わなかったことを、再度担当の方と相談して、調整していくこともオーダーメイドの醍醐味」と話していて、もう一度オーダーメイドを楽しんでいます。
服選びにおいても、「失敗してもいいじゃん」と思えて、
失敗したら失敗したで、そこに意味を考えたり、ポジティブな経験に変換したりすれば、それが良い経験に変わるんじゃないかなと思います。
新たなトレンドも、いつも常識の逆から生まれたりしますよね。
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