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高齢者と接する場面で見え方が変わってくる 2/4 認知症予防対策の考え方

どういうことかというと例えば・・・

まず、

有料老人ホーム特別養護老人ホーム

などでは基本的に 在宅で過ごすのが困難になった方が多いと思われますので(要介護2~要介護5くらいの方が多い)

すでに認知症がひどくなっている方や身体的に一人で歩くのが難しい方が多いのだと思います

なので予防ではなくて予防の次の段階(対策)が必要な状態だと思われます


『デイサービス』

では利用者の視点で言うと、『今日は学校へ行く』『お出かけする日』という気持ちで行かれる方が多いと思います 

人様に会いに行くのできちんと外出着 おめかしして気を引き締めていかれます

『ヘルパーさんの場合』 

これも 今日は13時から来られるとなると、その日は『お客様がくる日』と朝からそわそわして待っています(お茶菓子用意したりして)

(どちらも要支援1~要介護1の自分で何とか歩ける方を考えてます)

どちらも、利用者側からすると気合を入れてしっかりした所を見せようとしている状況だと思います

比較的に元気な状態(もちろん全部の方ではありません)



『福祉用具』

の場合は、主に退院時のベット搬入とか手すり工事などから関わっていくことが多いので 

ベット屋さん とか 手すり工事屋さん

と呼ばれることが多かったです


別に間違いではないので無理に訂正することもなかったですけど・・ 

その後もメンテナンスとして車いすや歩行器などの点検などでお伺いする機会も多く 

修理屋さん』 

と言われることもありました・・・(もしかして私だけかもしれませんけどね)


なので他の介護職の人よりは、在宅での様子(リラックスした状況)は見る機会が多かったのだと思いました

(あと私の場合、仕事を半分ボランティアのようにしていたので、利用者が在宅で過ごしている時間を周りの介護職の人よりも多く目にする状況だったんだと思います)

つづく


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