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「オペレーション」の仕事について考える

今日は、私が所属する「オペレーション」という仕事について考えてみようと思います。

SNS運用においてオペレーションという仕事は個人的にかなり重要な役割を担っていると考えています。なぜなら、ユーザーに一番近い最後のアウトプットの部分を担うセクションだからです。

ライスカレーがSNSの案件を企業様から受託して行う場合は、基本的に下記のような体制でお仕事を進めていきます。

ライスカレーのSNS運用体制図

オペレーションが行う仕事は多岐にわたります。たとえば

  • 市場調査

  • UGC(ユーザーの投稿)の選定

  • インフルエンサーの選定、アサイン、やり取り

  • 投稿文の作成

  • デザイナーへの指示だし

  • ストーリーズのデザイン案の作成

  • 投稿予約や手動投稿の対応

  • 投稿施策の進行管理

  • 振り返りレポートの作成

  • 投稿が正しく行われているかのチェック

  • 投稿についたコメントやDMのチェック、対応

オペレーションは膨大な業務を的確にこなしつつ、日々の投稿施策を間違いなく管理し、時には社内メンバーを巻き込んで進めていく。そんなお仕事です。

オペレーションのお仕事を知っていただいたところで、ここでオペレーションに求める人物像について考えていきたいと思う。

【オペレーションに求められる人物像】

温和で高いコミュニケーション能力

オペレーションの仕事は、ディレクションという役割のメンバーや、アルバイトさん、または協力会社と協働して案件を進めていくことから高い人間性とコミュニケーション能力が求められます
具体的には①情報を把握する力 ②質問力 ③正確に物事を伝える力などコミュニケーションに関わる各種能力が高いことが求められます。

細かい作業や地道な仕事が苦ではない

オペレーションの仕事はすぐに結果が出ることばかりではありません。
地道なリサーチや、質の良いUGCの選定、施策にあったインフルエンサーのピックアップなど、細かい作業に対して苦手意識のない人はオペレーションに向いているかもしれません。

問題点やエラーに気づける

様々な人と協働して仕事を進めていくと、色々な問題点やヒューマンエラーに遭遇します。その違和感に気づけるかはオペレーションとして大切な素養の一つだと思います。「言われたことをただやるだけ」という思考では気づくことはできないことです。

解決策や代案の提示ができる

オペレーションの大事なスキルの一つに、解決能力と提案能力があると思っています。SNSはアルゴリズム1つとっても、ものすごい勢いで変化のある世界です。そのため昨日までできていたことが今日はできなくなる。ということは往々にしてあります。
このような時に状況を打開できる解決策や代案を提案できるオペレーションであると、案件が非常にスムーズにかつ効果的に進めることが可能です。

ミスやエラーが起きたときの対応がオープンである

これは当たり前ですね。ミスやエラーを起こしてしまったときは、何よりも素早く報告!スピード感が重要です。そのためオープンであるというのは大事な素養です。ミスは誰でも起こします。正直であることはもちろん、起こした後のスピード感とリカバリー力がその人の信用力につながっていきます。

オペレーションの仕事は誰でもできる仕事ではない

私は、オペレーションの仕事は誰でもできる仕事ではないと思っています。ディレクターほど専門的な知識はなくてもよいとはいえ、高い人間性と柔軟な対応力、新しい機能やアップデートへの順応力、巻き込み力など様々な持っておきたいスキルがあります

私ももちろんすべての能力を持ち合わせているわけではありません。しかし、現状に満足することなく自分自身をアップデートできるように日々仕事に取り組んでいます。

今日は、SNS運用を行っていくうえで、とても重要な「オペレーション」という仕事の紹介をさせていただきました。
他の職種の紹介については別の機会で!(誰かが投稿してくれるはず!)

それではまたnoteでお会いしましょう!
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