おうち時間の愉しみ方Ⅲ ー 真鯛とあさりのアクアパッツア&酒米クッキング編 ー
こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。
お料理とお酒で旅気分
お料理は得意というわけではありませんが、コロナ禍で外に出かける機会も減り、皆さまと同様に?家で手作り、家飲みが増えました。
普段は、手早く作れるものをちゃちゃっと作りますが、休みの日は、少し手間のかかるものも作ってみようかと、、、久しぶりにアクアパッツァにチャレンジしてみました。
アクアパッツァ は、魚介類をトマトとオリーブオイルなどとともに煮込んだ南イタリアのお料理です。
バカンス気分でお料理を作り、気分転換。
旅気分を味わいます!
手づくりアクアパッツア
尾頭つき真鯛とあさりをベースに、ミニトマト、パプリカ、ピーマン、オリーブ、ドライトマト、ケッパー、アンチョビ少々を、オリーブオイルで煮込みました。
調味料は、にんにく、岩塩、ブラックペッパー、塩麴胡椒。
調理酒としては、贅沢にも泉橋酒造さんの純米吟醸を使い、生パセリのみじん切りを散らし、最後に真鯛のうえにもイタリアンパセリを飾ります。
アクアパッツアのお出汁のきいたリゾット
アクアパッツアのあとは、この濃厚な煮汁を活用し、泉橋酒造さんの楽風舞(酒米)でリゾットを!
神奈川県の泉橋酒造さんは、「栽培醸造蔵」として知られている通り海老名市内をはじめとした近隣地区で、酒米の栽培から醸造までを一貫して行っています。
このコロナ禍で泉橋酒造さんのような人気蔵でも、在庫のお米の有効活用を考えることとなり、「酒米クッキング」を提案されているのです。
酒米クッキング
お米は、食べるお米としてはもったいないほど削ってある、精米歩合55%のもの。本当に小さい米粒なので、水をよく吸います。
なので、米を洗うと、べたっとした仕上がりになるので、、、
橋場社長のおっしゃる通り、「最初に炒める事により、米一粒一粒にオリーブオイルがコーティングされ、米同士の吸着を防ぎます。パラパラのリゾットにするには、洗わずそのまま使用する!」というのがポイントになります。
スタンダードな泉橋さんの楽風舞純米吟醸に合わせました。
料理酒としても、贅沢に泉橋さんのお酒を入れているので、そりゃあ間違いなく相性がよく、美味しいペアリングです!
二日目もアクアパッツアのうまみたっぷりの出汁が残っており、酒米山田錦でリゾットに。療養中の母も、しっかり食べてくれて嬉しい♪
さて、今晩のおうち居酒屋では、どれを開けようかな?