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私は本の好きな子どもでした。 毎週、近所の図書館に通いつめて本を借りていました。 当時は…
図書館の常連に、大学院の先生がいます。 いつもニコニコして、私たち図書館員にも「じつは最…
この世で一番美しいものは、空と雲ではないかと思うことがあります。 通勤電車で車窓からぼん…
世の中には「男好き」と「女好き」が存在しているように思います。 誤解のないように言えば、…
中学生のとき、家庭科の実習でパジャマをつくる授業がありました。 私は料理は好きですが、裁…
私には帰る実家がありません。 と言ってもべつに深刻な事情があるわけではなく、親が早くに実…
速く歩くのが好きなので、なんの必要もなくてもつい全速力で歩いてしまいます。夏場は最寄り駅に着くだけで汗だくになっていたりします。何が自分をここまで駆り立てるのかわかりませんが、脳内でなんらかの快楽物質が出ている気はします。図書館で本を運ぶ以外、運動らしい運動をまったくしていないので、これくらいのエネルギーは使ったほうがいいのかもしれません。 最近では速く歩くためのコツも独力で会得しつつあり、どうやら「動く歩道」を歩く要領で、足裏と地面の接地時間を気持ち長くし、踏みこむときよ
私は結婚したときに式や披露宴などはしなかったのですが、まあ記念写真くらいは撮ろうか、とい…
子どものころ、クリスマスに「シルバニアファミリー」のおもちゃを買ってもらったことがありま…
『わたしが一番きれいだったとき』という有名な詩があります。 教科書にも載っているので、ご…
そのころ私はひどい仕事をしていて、当然のことながら毎日が憂鬱だった。 満員電車に揺られて…