28日目 バンコク(2回目)その6「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」
今日はタイ滞在の実質ラストの日。明日、入国制限30日ちょうどを迎え、ベトナムに飛びます。(決めたのは、ベトナム・ホーチミントランジットで中部フエ行き)
そして先輩は今日帰国出発。昨日あれだけたっぷり話したけれども、最後にお別れだけはしておきたい。今日は何をしようかと考えながら朝のコーヒーをロビーで飲んでいると、いらっしゃった。
10時半まで先輩と喋ってまた再会しましょうと挨拶出来た。
部屋に戻って野菜と果物カット。
食べ終わったところで、今日の予定をざっくり描いてみる。
昨夜寝床につくまでの間に、ベトナム・フエの入国に付随して、帰国便の飛行機予約やらで、すっごい神経をすり減らした。眠くて横になったけど、またすぐに目が冴えちゃったから、少し寝不足です。
で、プラン。暑い時間帯には室内がいいから、ブランチ食べたら出掛けて、一番暑い時間帯を国立博物館で過ごす。また、もう一回あのチャオプラヤー川の船に乗るかなぁ、勝手は一昨日で分かったし。地上を走って周りの景色が見られるBTSを乗り継ぐとして、地下鉄に乗るのは避けよう。
食べ終わったら、BTSに乗ってサヤーム駅まで、シーロムLINEに乗り換えてサトーン・タクシンまで。そこの船着き場サートーンからブルーラインの船に乗る。
博物館には3時間いられるかな。
また暑いけど上部席に座ろうか、やっぱり暑いから下階にした。その代わりまた左の前の方、見渡せるところ。
ロングテール船って細長い船もたくさん行き来している。仕組みがなかなか賢いと思う。船外機の軸を長くして、スクリューを後ろの方に伸ばして着水させているから、比較的安定して走行できる。よく見掛けるスピードを出したモーターボートみたいな、後ろのトモが下がって、船の先端が持ち上がるっていうことがない。
ワットアルンをまた最後に船上から拝んで、ワンランで降りる。そしてもう一度プラチャンの渡し船に乗って対岸へ。小さいボートだからすごい波と風で揺られている。
プラチャンについてなおかつ博物館に入るのは14時だね。2時間で見なきゃ。
左手にタマサート大学。入口の守衛さんにミュージアムはこっちの方角ですか?って指差して聞いたら、なんだか校舎の敷地を突き抜けていっていいみたい。
船の上で風に当たって、揺られてたのと水飲んだのが一緒になったのか、珍しくトイレに行きたくなっていた。借りたついでに教室を覗いてみよう。
扉にガラス窓がついているんです。みんな一番後ろの列の席に固まって座っていて、それより前の席は全部空いている。貼ってあるのを見ると1時間半で1単位だね。あ、他の教室も一番後ろの列だけ座っていて、前のスペースがガラ空き状態で、先生が教えている。その一番後ろの席の状況だけ、こっそり写真撮っちゃった。
そんなことしてる暇はないんで、さっさと外に出る。建物を振り返ると表示がfaculty of economics 経済学部となってる。私も経済学部出身だからこれも写真に撮らせてもらった。
学校の広報写真の撮影みたい。男女2人のモデルさん、ポーズをとって関係者が撮っていた。
商学部会計学部もあったよ。学食も。
そして人影の少ない講堂みたいなところで、口パクで踊って、多分ティックトック撮ってる学生の2人組も。
途中迷いながらも、無事に斜めに突っ切って博物館到着。
なかなか面白い。古代の遺跡から発掘されたようなものとか結構好きなんです。見ていても下手ウマみたいで心が和みます。もちろん、精巧なのものにもびっくりしますが。
寺院の敷地からかたまって出てきたものは、それぞれのお寺で保存されているかもしれないけど、その他のものとかはやっはりこういった博物館に集まりますね。
楽しんでいるのもつかの間、4時でもう閉館ということで追い出される。
とりあえず戻るのに、何に乗るかはあてもなくて、バスが目の前を何台か通っていったのが見えたので、何でもいいから赤の8バーツ、エアコンなしのにとりあえず飛び乗る。南に向かって走ってるからどっか行くだろう。
見当違いかもしれないって心配になったら、そこがどこでもいいから降りればいいだけ。8バーツ42円。
一応、次のバス停の名前が、最初はタイ語で、次は英語で前方に表示される。地図を見て照らし合わせてもよくわからないけど……。とりあえず無理のない範囲で?!(ってなに?)乗ってればいいや。このタイのニオイ、エアコン無し、窓全開のオープンカーだと思って、喧騒を感じながら。
今地下鉄MRTの駅前。地下鉄で帰ってもおもしろくないからずっと乗っていこう。帰ったらまた野菜とトマトとマンゴーがあるしターミナルピア21で最後はプリペイドの残額分を食べ尽くす。
とりあえず東に向かってまっすぐ走っているから、とんでもない渋滞になって困るまではこのまま乗っていよう。と、バンコク1回目での時に歩き回ったチャイナタウンに入る。
はてと、Googleの位置情報を見ていたらいいことに、いまさらながら気づいた。
定食屋さんのスープの匂いが۹(◦`H´◦)۶プンプン。
そしてそのまままっすぐ南へ。アジアンティーク・リバーサイドのところまで、ついに南へと降りてきてしまった。これはもう大変、戻るしかない。また逆方向のバスを待って、とりあえずBTSの元降りた駅のところ、サートーンで振り出しに戻ったようなもの。
30バーツの船と4.5バーツの渡し船で行ったところを、8バーツと10バーツのバス、計18バーツで戻ってきた。
ほっとしてBTS電車に乗りかえたら、今度は逆方向に向かって乗ってた。ちょっとおかしいなと思ってたら終点まで。引き換えし。今日はたっぷり公共交通機関に乗ったもんだ。
でも一つ発見。電車をホームで待つ時、そのまた次発でいい人は、隣りの2つ目の列に並ぶみたいだと初めて分かった。
やっとのことで宿に戻って荷造り。リュックの重さを10kgに抑えなきゃいけない。なんと明日はLCCじゃなくてナショナルフラッグのベトナム国際航空だから、機内持ち込み荷物は7キロ制限ではなくて10キロ制限。多分荷物減らさなくても大丈夫。
明日は飛行場でラウンジをしっかり使おう、早めに行こう。