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【ロシアと戦った恩師①】ロバート・ジャービス教授
コロンビア大学戦争と平和研究所のロバート・ジャービス教授から僕は留学時代、安全保障とインテリジェンスを学びました。ジャービス教授の若き日の研究テーマは冷戦構造とソ連の核戦略。そこから国際政治、外交、インテリジェンスを研究されていました。多くを教わりました。
ジャービス教授がこんな日本人研究者にも優しく熱心に指導してくれたのはリベラルでヒューマニズムに満ちていたことと、教授がユダヤ人であり日本にも特別な感情を持って下さっていたことが大きい。反面ドイツやロシアの政権には厳しかった。先生との思い出は尽きない。
ジャービス教授は民主党員でリベラル派でしたが、安全保障やインテリジェンス研究のリベラルアプローチの必要性を提唱、僕は心を打たれ弟子入り。日本にも安全保障・危機管理のリベラルアプローチが必要だと思います。昨年末に逝去されました。ウクライナ戦争をどうご覧になっているでしょうか。先生の話を聞きたい。