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東洋医学で立春と春について考えたこと

あなたらしく、かわいらしく、100歳まで🤍
そんな養生を伝えているふくちゃんです🕊️

みなさん、2月3日は立春ですね。
この時期がどれだけ大切なタイミングか、現代を生きる私たちには実感がないですよね。
旧暦では立春は冬と春の分け目の日であり、立春の日から一年が始まると考えられてます。
本物の一年のスタートの日、という感じですね!
年末年始に体調不良や、なかなか思うようなスタートが切れなかった人は今日からが新たなスタートだと思ってください。
実際には今日から春になる日ですからね。
そんな心持ちだと、清々しいです。
でも、わたしが伝えたいのは『今日こそが新しい一年』とか『立春こそが始まり』ということではありません。

日本は縦に長い国なので、立春の日だからって北海道も沖縄も一気に春になるわけではありません。

変化はいつもグラデーションなんです。

季節も、年齢の変化も、体の変化も、全てグラデーションです。
私たちがわかりやすく、この日まで冬、この日から春、と線引きしているだけなんです。

東洋医学では私たち人間も自然の一部と考えます。
自然の流れに身を委ねるのが一番からだに負荷がかからないし健やかでいられること。
立春の日に窓の外を見てみてください。
あなたの住んでいる地域の草木は芽吹いていますか?
木々の枝に小さな蕾を見受けられますか?

季節はいつも草木が教えてくれます。

カレンダーじゃ、ないんです。

つまり、まだ雪が降るような寒い地域にお住まいの方の今の季節は冬です。
春はまだですから、今は冬の過ごし方をしてくださいね。
わたしが住んでいるのは愛知県なので、春ももうすぐかな、という予感を感じます。
そういうのが大切ですよ。
季節のリズムからずれずに、その波に乗っていくこと。
カレンダーや時計だけじゃなく、自分の五感を使って季節を感じ取ること。

これこそが東洋医学の知恵です。

あくまで立春は目安でしかない。

それを忘れないでください。
目安なので、だいたいです。
でも間違いなく春はすぐそこです。
あなたのお住まいの地域に合った『立春』の季節の過ごし方を意識してくださいね。
そして、何事もグラデーションで移り変わっていくことを忘れないでくださいね🤍

では、またインスタライブもしていきます。
今後も、あなたの養生に役立つことを発信していきます🕊️
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