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と思った一冊 139−2

【サブマリン】
筆者 伊坂幸太郎
発行 株式会社講談社

浮上

「武藤、別におまえが頑張ったところで、事件が起きる時は起きるし、起きないなら起きない。そうだろ? いつもの仕事と一緒だ。俺たちの頑張りとは無関係に、少年は更生するし、駄目な時は駄目だ」/「でも」/うるせえなあ、と言いたげに陣内さんが顔をしかめた。/「だいたい陣内さん、頑張ってる時ってあるんですか?」/と僕は言ったが電車の走行音が激しくなったせいか、聞こえていないようだった。(本文より)

陣内さん、出番ですよ。

『チルドレン』から、12年。
家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちの物語。

株式会社講談社BOOK倶楽部書籍内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!

『チルドレン』の続編になります
読まれてから読むと
流れがわかりやすいですが
読まれてなくても
ストーリーはわかられると思います

ユーモアですね


思いあふれる一冊を
紡ぐことができたら嬉しいです!




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