と思った一冊 125 4 ふくのしおり 2024年10月25日 07:29 【少年と犬】筆者 馳星周発行 株式会社文藝春秋会いたくて人という愚かな種のために神様が遣わした贈り物傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!株式会社文藝春秋BOOKS書籍内容紹介よりご閲覧くださりありがとうございます!会いたくてですね思いあふれる一冊を紡ぐことができたら嬉しいです! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #詩 #読書 #本 #犬 #本紹介 #少年 #本のある暮らし #一冊 #馳星周 #少年と犬 4