わたしの一冊 50 3 ふくのしおり 2024年6月1日 07:29 【あきらめる】筆者 山崎ナオコーラ発行 株式会社小学館眺める登山で頂上まで行く? 途中で降りられる?「『あきらめる』って言葉、古語ではいい意味だったんですってね。『明らかにする』が語源らしいんです」近所の川沿いを散歩するのが日課の早乙女雄大。入院中の愛する人との残り少ない日々の過ごし方や、ある告白をきっかけに家を出てしまった家族のこと、あれこれと思い悩みながら歩いていると、親子風の二人組に出会う。親に見える人は何やら思い詰めた表情で「自分の人生をあきらめたい」と言う…。ふとしたきっかけで生まれた縁だったが、やがて雄大は彼らと火星に移住し、「オリンポス山」に登ることを決意する…!?「あきらめる」ことで自らを「あきらかにしていく」――火星移住が身近になった、今よりほんの少し先のミライが舞台の新感覚ゆるSF小説。株式会社小学館書籍内容紹介よりご閲覧くださりありがとうございます!あきらめる言葉は深いですねわたしの一冊があなたの一冊へ紡ぐことができたら嬉しいです! ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #読書 #本 #SF小説 #火星 #私の本棚 #うた #一冊 #あきらめる #山崎ナオコーラ #本ある暮らし 3