【フリーランス生活】:闘いを終えて~休養中の解放感~フリーランス転身
私の二年半は、10年分くらいのエネルギーを注いだんだと思う。
【時間の使い方がわからない】
やはり、暇なしの分刻みで年中無休からの解放は、最初のうちは戸惑った。
正直「暇」
ギャップに困惑した。
《自分と親子の時間の過ごし方》
先ずは自身の生活習慣の見直しからしてみた。
毎日お日様を浴びること
必ず外の空気をすること
運動がてらお散歩して、常にリフレッシュすること※後にウォーキングと化す
子どもと沢山コミニュケーションを取り、映画や博物館などお出かけをしまくること
仕事を気にしない生活がこんなにも解放感に溢れ、一切のストレスを感じないなんて、初めての感覚だった。
【親子の時間を取り戻す】
毎日「プータローのお母さん」ではあったが、子どもは喜んでくれたし、親子で取り戻すかのように楽しい時間を過ごした。
《子どもに掛けられた言葉》
お母さん、顔が優しくなったね。
言葉も優しくなった。
のんびり生活出来るようになったね。
今のお母さんはすごくいいよ。
お母さんが元気を取り戻してボクは安心したよ。
我が子は本当によく見ている。
あんなに辛い思いをさせてしまったのに、よく耐えて頑張っていたはずなのに。
子どもの優しさが私を救ってくれたんだよな。
【1年の休養を経て】
子どもが言った。
お母さんも元気になってきたし、そろそろ気分転換にバイトとか始めてみたら?
このままってわけにもいかないでしょ。
無理することはないんだからさ。
確かに。
でも、何しようかな…
《偶然会ったかつての知人》
世間話をしながら、私の現況を訊ねて来た。
私がプータローだなんて、多分みんな知らないから、相手もびっくりしていた。
この偶然が仕事を再び始めるきっかけになった。
【フリーランスに初挑戦】
知人は申請代行業務を受けてくれる外注を探していた。
私はそこそこスキルがあったので、やってくれないかと、声を掛けてくれた。
《いつでも親身に考えてくれた知人》
私の家庭環境を理解してくれていたので
時間の使い方も自由
子ども優先に出来る
収入バランスを考えながら、無理のない物量を自分で決められる
私にも子どもにも余裕が出来る
ありがたい提案に、お引き受けすることに即決めた。
こうして私のフリーランス生活は幕を開けた。