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写真は自分を見つめるツール。

写真撮影が好きです。と話していたところ、
インスタやWebサイトで使える写真が撮れるようになりたい!
と相談を頂きました。

とても良い機会なので、自分にとっての写真について
改めて考えてみました。

撮るときのコツってなんやろう。
自分が撮っているときには、どんなことを考えているんやろう。

構図?構成?光?もちろん全部大切です。

ただ。写真って計算問題のようにたった一つの正解があるわけではなく、
結局のところ自分自身の「好き・嫌い」だと思うんです。
もちろんテクニック的なことはありますが、そんなのはもっと先のお話。

自分の「好き」を見つける

ぜひ試して欲しいのが、インスタやピンタレストでこれ好き!と思った写真を集めてみてください。
ちょっと大変ですが、50枚ほど集めてほしいのです。

そして撮りたいジャンルが
・子供
・モノ(本、おもちゃ、食器)
・風景
のように色々あるのなら、それぞれで集めたほうが良いです。
まずは動かないもの、上記であればモノ(本、おもちゃ、食器)がおすすめです。理由は後ほど。

そして集めた写真でグループが出来ないか眺めてください。
そのグループはどんな特徴があるのか。分解すると自分の「好き」が見つかるかもしれません。

例えば色。赤、青、緑、黄など特に好きな色があるかもしれません。

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例えば構図。
写真の主人公であるモノはどの位置に写っていますか?
右上?左下?それとも中央?

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例えばボケ方。
全体がはっきり見えている方が好きですか?
それとも撮影対象以外はボケているほうが好きですか?

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もちろん全てに正解なんてありません。
判定基準は自分の「好き」です。思うがまま、好きだと思った写真を分類してみてください。

グルーピングされた50枚の写真から自分の「好き」の偏りは見つかりましたか?
今後撮影するときにちょっと思い出してみてくださいね。

自分の「好き」に寄せていく

50枚の写真から一枚、これなら自分も撮れそうかも?
と思える写真を選んでみてください。

次に似た風景や環境を探し、可能な範囲で近づけ、同じように撮影してみてくださいね。

そして選んだ写真と見比べてみて、なんか違うなーと思ったらそこを埋めて、どんどんと近づけてみてください。
頭の中と撮った写真が近づけば、イメージ通りの写真を撮れるようになってきます。

背景がしゅっ と流れている写真や、極端なレンズや照明で撮影された写真でなければきっと近い写真が取れると思います。
一度騙された!と思ってやってみてください。

とはいえ、なかなか最初から近づけられないですよね。

あなたの理想の写真と撮った写真、ぜひぜひ見せてください。
一緒に近づけ方を考えてみましょう。

あとがき。

初めてのNote。文章を書くのってとっても難しい。。。
そして写真選ぶのにとても時間がかかりました笑
一番上の写真はスマホで撮ったものです。自分軸手帳部。
それ以外は一眼レフで撮影しています。

またよかったら質問して見くださいね。それではまたね。

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深井聖臣(fukai masaomi)
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