ちょっと思い出したきもち
親離れ子離れ、親子関係の話題でよく耳にする言葉。
寝ていて突然幼児期の夢を見て、初めて親から離れた時の気持ちを思い出した。
昔、僕はお母さんと離れて幼稚園に行くのが嫌で、でもお母さんの言うことを聞いて大人しく通っていた。でも幼稚園では好き放題やって怒られて、今考えると寂しさを紛らわすための行為だったのかな、なんて時々思う。お母さんは「強くなってきなさい」という思いで預けているのかもしれないと考えた時シャチの親子関係を思い出した。シャチのお母さんはやっと泳げるようになった小さな息子を浜に打ち上げさせます。そこから自力で這い上がって海に戻ってきなさいという試練を与える。これは命懸けの行為で1歩間違うと息子は死んでしまう。けれどシャチのお母さんは息子のためを思い重いリスクを背負い試練を与える。シャチも似てるなぁと感じ親近感が湧いてくる。それと同時に親離れ子離れとはこういうことなんだと思った。 理性をコントロールできる方が嫌でも突き放し、理性が成長していく。
親子関係の大切さはこういうところにあるのかと思うと親に感謝しかないな。
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