有能と無能の均質化
コロナ禍で新しい働き方が普及する中、YouTuber達が世間の人間を評価することが増え「有能、無能」という言葉をよく耳にするようになった。そんな動画をいくつも観てきたが言っていることはほぼ同じ。総合的に見ても組織の中で成果を出せる人間や画期的な成果を出せる人、ミスをしない人間を有能、それ以外の非効率なことをしている人間を無能とする傾向がある。ここで有能無能は彼らの主観であると捉えることも出来るが、観念としての「使える、使えない」と一般に言われていた会社の中の人間評価語彙を広く