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文体って難しい2
毎日noteを続けていると、やはり文体に悩む。
これを書いた時は、書いている内容が、日本文化とか他の人の記事を読んで思いついたこととか、割と論説っぽいことを書いていた。
そうすると、である調の方が書きやすい。論が張れる感じがする。
でも、ちょっと居丈高というか、上からというか、偉そうな感じが匂う。
それが書いている自分でも気持ちが悪い。
このnoteを続けて読んでいる人は少ないとは思うけど、ここ数日、デスマス調になっているのにお気づきだろうか?
この記事以降、おはようございます、から入ったせいか、ですますになっています。
どちらが良いかは、気分にもよりますが、であるで書くと、遠くに向かって話しているような気になり、ですますで書くと、近くの人に説明している気になるんですね。
それは書いていることが含んでいる対象の大きさとか、気宇壮大な気分とかを反映しているようです。
ブログを書くときに、誰に向けて書いているのか、というのは大きな要素で、誰かが読むということを意識しているかどうかで文章が変わるんだそうです。
みんなが悩んでいるから、そこに市場が生まれるわけで、Amazonでもたくさんの本を売っています。
もうたくさんの本があり、たくさんのブログ記事があります。
こういうときによくある説明として、起承転結とか序破急とか構成の問題と、テーマの絞り方、そして文体の問題が出てきます。
そして、内容を伝えるのに適した文体をABテストでアクセスを調べてみる、なんてことが書いてあります。
同じような内容を二つのブログで文体を変えて書いてみて、どちらがアクセス数が多いか、商品を説明しているのであれば、どちらが売れたかをみるわけですね。
やはり、努力ですな。
そういう努力をしたくない私としては、やはり書きたいように書くしかないかな。
文体でアクセス変わらないし。
こんな本もありますね。読んでませんけど。
【目次】
はじめに 自分のために書くということ -書いたのに読んでもらえないあなたへ
序章 なんのために書いたか
付録1 田中泰延が書いた記事10選
第1章 なにを書くのか 〜ブログやSNSで書いているあなたへ〜
その1 文書と文章は違うことを知っておく
その2 ネットで読まれている文章の9割は「随筆」
その3 書く文章の「分野」を知っておく
その4 定義をはっきりさせよう
その5 ことばを疑うことから始める
文章術コラム❶ 広告の書き方
第2章 だれに書くのか 〜「読者を想定」しているあなたへ〜
その1 ターゲットなど想定しなくていい
その2 だれかがもう書いているなら読み手でいよう
その3 承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない
その4 何を書いたかよりも誰が書いたか
その5 他人の人生を生きてはいけない
文章術コラム❷ 履歴書の書き方
第3章 どう書くのか 〜「つまらない人間」のあなたへ
その1 つまらない人間とは「自分の内面を語る人」
その2 物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
その3 一次資料に当たる
その4 どこで調べるか
その5 巨人の肩に乗る
その6 感動が中心になければ書く意味がない
その7 思考の過程を披露する
その8 「起承転結」でいい
文章術コラム❸ 書くために読むといい本
第4章 なぜ書くのか 〜生き方を変えたいあなたへ〜
その1 書くことは世界を狭くすることだ
その2 貨幣と言語は同じもの
その3 書くことはたった一人のベンチャー起業
その4 文字がそこへ連れてゆく
その5 書くことは生き方の問題である
付録2 田中泰延について書かれた記事5選+おまけ
おわりに いつ書くのか。どこで書くのか。
目次を見ると面白そうなので読んでみようかな。
今日は、こんな感じで。
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