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小さな頃の体験が、未来に形となるまで

ご縁あってこの4月から、サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業創業支援プログラムに参加することになりました!

僕の誕生日は5月30日。

生まれたときから「ゴミをゼロにすること」に関心の目を向けていて、小学生の頃から、まずは生ゴミを減らすべくコンポストでつくった堆肥で野菜を育てていました。



というのは大嘘で、
「ゴミゼロの日(530)」とされていることに小さい頃は「なんで、僕の誕生日にゴミのこと考えなきゃいけないんだ!」と内心、頭にきていたくらい。

20代後半までまったく関心はなく、むしろ「新商品」や「トレンド」に目がなく、使う機会を持てず捨ててしまったものがどっさりとありました。

けれど人生は面白いもので、
幼い頃からの体験が積み重なり、
「いま、やりたいこと」につながっているんだなぁとも感じています。



思い返してみれば、
古着の街・町田で育ちリユースのかっこよさに触れ(当時はお金がなかっただけ)、スポーツメーカーで働いていた時は必要以上にウェアやシューズを売りつけ(ごめんなさい)、世界中を旅する中でバリ島で環境問題に目を輝かせながら取り組む子どもたちの眼差しに触れ、アムステルダムでは街中の廃棄食材をレスキューし、レストランを営んでいる方に再考の料理を食べさせてもらいました。

僕たちが「ゴミ」や「いらないもの」だと捨てているものに
価値を見出せる人たちに、次第にかっこよさを感じるようになったんです。



その後、
沖縄や海士町にに移住してからは、
その思いが加速しました。

沖縄では、
ビーチの散歩には必ずゴミ袋を持参する方がいたり、
暮らしの中で「当たり前」のように自然と実践している人たちがいて、めちゃくちゃカッコイイなぁと眩しく感じたんです。


海士町でも地域の掃除をみんなで実施していたり、
小さな離島ゆえ、山も海も川も畑もすぐそこにあるので、
循環がわかりやすく、目の前にある宝石のような大自然を少しでも残したい。そしてより良くしたいと思うようになりました。


世界には
「もういらない」
「これには価値がない」と、
みんなが捨てているものに

「いや、そんなことないよ」と
価値を見出すカッコイイ人たちがたくさんいる。

ぼくもそんな一人でありたいなぁと思っています。

ぼくの中では大きなチャレンジ。
お友達のみなさんとも一緒に何かできることがあったら嬉しいです!

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藤代圭一
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