藤代圭一

質問をつくることが得意です。メンタルコーチ・デザイナー。 沖縄と海士町(隠岐諸島)の二拠点生活。1人でも多くの人がその人らしく生きられる社会に興味があります。 著書「私を幸せにする質問」「教えない指導」など。

藤代圭一

質問をつくることが得意です。メンタルコーチ・デザイナー。 沖縄と海士町(隠岐諸島)の二拠点生活。1人でも多くの人がその人らしく生きられる社会に興味があります。 著書「私を幸せにする質問」「教えない指導」など。

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    海士町(島根県の離島)のホテル「Entô」のジオランジにて、島の「すでにある実践」と「理想の未来」をたいけんするちいさな博物館を開催することになりました!

  • 島の高校生と「進路」を考えるしつもんゼミ

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    【サイン入り2冊セット】新刊「私を幸せにする質問」藤代圭一

    10月31日に発売予定の新刊「私を幸せにする質問(東洋館出版)」にサインを入れていち早くお届けします。お届けは10月24日頃を予定しています。
    ¥3,080
    しつもんメンタルトレーニング 公式ショップ shitsumon mental training shop
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    【年間メンバー】Create a Rhythm 自分らしいリズムをつくるオンラインコミュニティ

    ✓ 月に1度 マンスリーMyTime✓ 2週に1度 ウィークリーMyTime✓ 毎月のテーマをお届け✓ 【特典】質問力養成講座(19,800円相当)✓ 【特典】Discover Myself(5,000円相当)✓ 【特典】2022年を自分らしい1年にする半日講座(4,500円相当)
    ¥30,000
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    10月31日に発売予定の新刊「私を幸せにする質問(東洋館出版)」にサインを入れていち早くお届けします。お届けは10月24日頃を予定しています。
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肩書きのない自己紹介 「藤代圭一です」

自己紹介はパパッとすませてしまいたいタイプです。講演をしているときも自己紹介の時間は30秒から1分くらい。できるだけ、参加してくださる方の時間を確保したいという思いと、自分を紹介するのって恥ずかしいな、という思いが交錯しています。 面と向かって自己紹介するときは、それこそ肩書きや住んでいる場所などを伝えるにとどめ、興味を持って下さった方に、あらためて詳しくお話しするようにしています。 糸島に住む有坂さんからメッセージが届いたのは、ちょうど共通の知人であるカメラマン橋本和典

    • 「答えのある問い」と「答えのない問い」

      あなたは、どんな問いを抱えながら毎日を過ごしていますか? たとえば、数学の問題で「3×5はいくつ?」という問い。 これは、 誰にでも答えがわかる「答えのある問い」です。 ぼくたちの生活のなかでは、 こうした「答えのある問い」がたくさんあります。 学校のテストや仕事のタスクも、 正しい答えが用意されているものが多いかもしれません。 それに対して、 正しい答えを出せたときの達成感は気持ちが良いものです。 でも、 それと同時に大切なのは「答えのない問い」 たとえば、

      • ジェラートの選択肢に心躍る旅

        イタリアを旅する中で、ぼくがいつも楽しみにしていたのは、どの街でも必ず見かけるジェラテリア(ジェラート店)。歩いていると、色とりどりのジェラートが並ぶショーケースが目に入り、その度に「今日はどれにしよう?」と足を止めてしまう。 特にぼくにとって嬉しいのは、ビーガン対応のジェラートが多くのお店で用意されていることだ。乳製品を使わないソルベタイプのジェラートが充実していて、さっぱりしたフルーツの味わいを存分に楽しむことができる。選ぶ楽しみがあるからこそ、ジェラートはただのデザー

        • ローマの遺跡で写真を撮った僕が、突然感じた複雑な思い。

          はじめてのローマ旅行。街に向かう道中、石畳や古びた建物が広がり、すぐにローマらしい風景が目に飛び込んできた。どこかの映画で見たような景色が続き、そのどれもが僕に「ここは歴史の街だ」と強く語りかけてくるようだった。そして、その中でも圧倒的な存在感を放っていたのが、コロッセオだ。 遠くからでもすぐにわかる、その重厚な姿。間近に立つと、その大きさと威圧感に圧倒された。2千年もの歴史を抱え、いまだにここにそびえ立つこの建物には、言葉にできない重みがあった。観光客たちは賑やかに集まり

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        記事

          小さな選択の積み重ねが育むもの

          イタリアの市場で目にする光景に、毎日新たな発見をしている。生後4カ月の娘とともに、初めての海外旅行としてイタリアを訪れているぼくらは、この国ならではの豊かな生活文化に触れている最中だ。 市場には、色とりどりの野菜やフルーツ、さらにはピザやお菓子までもが量り売りで並んでいる。 親たちが「どれを食べたいの?」「どれくらい食べたいの?」と問いかけると、子どもたちは嬉しそうに自分の好きなものを選んでいく。 その姿を見て、ぼくは何度も心を動かされる。 かつての日本でも、八百屋や商

          小さな選択の積み重ねが育むもの

          イタリアの朝に宿る、小さな豊かさ

          イタリアの朝は、カフェでのエスプレッソから始まる。カウンターに立ち、数分で一杯を飲み干す姿は、ぼくら日本人には慌ただしくも見える。 座ることなく、立ったままエスプレッソを一口、また一口。カップが空になるまでのわずか数分が、彼らにとって特別なもので、そこには豊かな時間が流れている。 バリスタとの軽い挨拶や、常連同士の短い会話。彼らはエスプレッソをただ急いで飲むわけではない。短い中にも、しっかりと味わい、心を整え、一日をスタートさせる。 日々の忙しさの中で「自分のペース」を

          イタリアの朝に宿る、小さな豊かさ

          0歳児を連れて旅をすることにしました

          0歳児(現在3ヶ月半)の娘を連れて、2週間のヨーロッパ旅をすることにしました(本当は3ヶ月くらいいきたい)もともとはマイルの有効期限が3月末で切れてしまうタイミングを迎え、行けたら行きたいなぁという気持ちと、行けなくてもまぁ仕方ないか、くらいの気持ちでいたんです。 でもまわりの子育て家族から 「歩き回れる前に行った方がいい!! 「なんなら、寝返りする前に行った方がいい!」 と教えてもらったこと、 そして娘が小さいことを理由に 自分たちがしたいことを我慢するのは違うと思い直

          0歳児を連れて旅をすることにしました

          友人の息子が職場のストレスで悩んでいると相談がありました。

          小学生の頃からよく知る、友人の息子が職場のストレスで悩んでいると相談がありました。 ぼくは基本的に「嫌なことから逃げる人生」を送ってきたのですが、一方で「逃げるなんてかっこ悪い」という考えももちあわせていて、そのジレンマに悩むことがあります。  この記事を読むことはないとおもうけれど、 彼へのエールを残しておこうと思います。 「逃げる」という言葉を聞くと、 どこかネガティブな印象を持つかもしれない。 ぼくたちは日常的に、 「逃げるな」「最後までやり遂げろ」 といった言

          友人の息子が職場のストレスで悩んでいると相談がありました。

          誕生日「人生で叶えたいWISHリスト100」2024

          おかげさまで誕生日を迎えました! ついに40代なのに、中身は5歳児の頃からほとんど変わっていなくて、肉体と精神性に大きなギャップがある気がします。けれど、いつまでも少年のような好奇心と身軽さで今年も元気に生きていきたいと思います。 WISHリスト100「なんでも叶えられるとしたら、何を叶えたい?」 子どもたちと一緒にWISHリスト(叶えたいことリスト)をつくることがあります。でも、いつも質問するばかりで、当の自分はあまり答えたことがなかったなぁと振り返り、この機会に昨年か

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          小さな頃の体験が、未来に形となるまで

          ご縁あってこの4月から、サーキュラーエコノミー領域に特化したスタートアップ企業創業支援プログラムに参加することになりました! 僕の誕生日は5月30日。 生まれたときから「ゴミをゼロにすること」に関心の目を向けていて、小学生の頃から、まずは生ゴミを減らすべくコンポストでつくった堆肥で野菜を育てていました。 というのは大嘘で、 「ゴミゼロの日(530)」とされていることに小さい頃は「なんで、僕の誕生日にゴミのこと考えなきゃいけないんだ!」と内心、頭にきていたくらい。 20

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          【ロールモデルハック!20代の答え合わせの1冊】

          僕は20代の頃、約2年間ほどカバン持ちをしていました。 いまでこそあまり見かけない光景だけれど、本当にカバンを持って、さまざまなお仕事を隣で見せてもらったことが、いまの僕を作っています。      カバン持ちをしていた頃、 大事にしていたことがあります。     それは、 2つの考えを同時に持ち合わせて進むことです。 「バカな純粋性(素直さ)」 「本質を見つけるWHY」 がそれです。 誰からアドバイスをもらったりしたとき、 「よし、まずはやってみよう!」とフットワーク

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          海士町のホテルEntôと【島で”じぶん”を知る旅「セルフウェルビーイング」プラン】をつくりました!

          僕が暮らす海士町のホテルEntôと一緒に「旅のプラン」をつくりましたー! 【島で”じぶん”を知る旅「セルフウェルビーイング」プラン】です! この島には、 コンビニもスーパーも映画館もありません。 でも、 暮らしを便利にする必要以上のものがないからこそ、 太陽が沈み、月が昇ること。 風が吹き、葉が落ちること。 雨が降り、水が流れること。 そうした暮らしの中にありながら、 目を向けづらくなっていたことに、 ふと立ち止まる時間をくれます。 これは、 自分自身のこともおなじで

          海士町のホテルEntôと【島で”じぶん”を知る旅「セルフウェルビーイング」プラン】をつくりました!

          「ふるさと納税まだしてなかった!」というお友達向け、海士町の牡蠣おすすめ!

          ぼく、牡蠣あんまり好きじゃなかったんです。 一方で世界には「牡蠣が好き!!大好き!!一度あたったけどまた食べる!!!」という人たちがいて、NY郊外の海辺の町で開催されるオイスターフェスには、毎年15万人もの人が訪れるそうです! 牡蠣のためだけに!!すごい。 海士町で暮らすようになってから、 その魅力に少しずつぼくも取り憑かれていて、 旬を迎える3月頃から6月まで、 週に3回ほどは食卓に牡蠣が並ぶようになりました!(驚) 全く興味がなかったオイスターフェスに行く人たちの

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          仕事の基礎となる力とは何だろう?

          「船をつくる上での基礎となる力って何だと思いますか?」 うーん、設計も大事だろうし、 木材とかの選定や、実際に造る技術はもちろん大切そう。 「僕たちは建築のお仕事をしていて、 新しく入社してくれた若い人たちに”ひとつだけ”しか伝えられないとしたら、 何を伝えるか考えたんです。 それは、 航海することの喜びだと思うのです。 目の前の技術はとても大切です。 でも、航海する喜びやわくわく感を育ててあげることこそが、 基礎となって、後の技術に結びつくと考えています」 この言

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          リスペクトと感謝のお辞儀

          カナダ遠征、最後の試合。 シーソーゲームで惜敗した彼らは涙を流していた。 日本全国から集まった彼らが、 このメンバーでの試合は最終戦。 カナダでの試合も最後。 あと一歩で勝利を逃した試合だからこそ、 こみ上げてくるものがあったのかもしれない。 声を上げながら涙を流す彼らにつられ、 ぼくもグッとこみ上げてくるものがあった。 彼らには未来がある。 まだまだこれから。 アイスホッケーが国技でもあるカナダに来て、 たくさんのアイスホッケーファミリーの出迎え、 激励と応援の

          リスペクトと感謝のお辞儀

          やらされているのでは、喜びを感じられない

          目の前の勝利に喜びを見いだせない子どもがいる。   その中には、 目標や目的が勝利の先にあるからこそ、 目の前の結果に一喜一憂せず、 すぐに切り替えている選手もいる。     一方で、 「勝ったのに嬉しくないの?」と聞いても、 「別に嬉しくない」と返ってくる選手がいる。     その理由のひとつは、 「やらされている= have to do 」からではないだろうか。   試合の目標も戦い方も ぼくたちコーチに決められ、 やらされているのでは、 喜びを感じられなくても不思議じ

          やらされているのでは、喜びを感じられない