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なぜ自分の演奏の良いところ、できたところも発見しないといけないのか?

レッスンでは、吹いてもらった後「今の演奏、どうでしたか?」とお聞きします。

生徒さんがどんな思考で演奏しているのか、自分の演奏をどう捉えているのかを把握し、指導プランを立てるためです。

教室のレッスンに慣れていない方は「ここができなかった、ここがダメだった」というダメ出しだけをお話しされることがほとんど。

でも、ダメ出しだけだと全然伸びていかないのです。ご本人の力が出てこないんです。

ダメなところを潰したから演奏が良くなる、というほど音楽は単純ではありません。

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心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

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