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雨なら雨なりの楽しみ方がある。

先日、逗子ジュニアトレラン部で高尾方面へのツーリングを予定していた。

感染拡大が続いているので足を伸ばしのをやめ、近場でいつもと違う場所へ行こう!として、衣笠駅から大楠山を目指すことに。

当日はあいにくの雨。予報通りなら、集合する頃には雨が上がるはずだったが、なかなかに雨はしつこく、往路途中まで雨が降り続いた。

幸か不幸か雨に降られることは今までトレラン部の活動でも皆無に近かったので、雨の際にどんなものが必要か?準備したものが適切かどうか確かめるには良い機会だ。

やや足元は滑るが子どもたちの足取りは軽い。いつもと違う場所だったり、みんなが一緒だったり、彼らにとって楽しみな理由は溢れているのだ。

こうした発想が自然とできるのが子どもたちの強みであり、長所だ。その部分を尊重しながら、全体のバランスをとりつつ進む。


大楠山の山頂は粘土質全開であった。

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足元は本当に粘土で、歩いていると自然とカンジキを履いたようになってしまう。けれども、子どもはそれが楽しい。

誰が一番大きな足になるか?や泥団子を作って帰路も大事そうにコネ続けながら走り、カバンに入れて持って帰る子まで(その後どうなったか是非聞いてみたい)!!

雨と聞くと多くの人が嫌なイメージを抱くのではないだろうか?けれども、彼らは違う。どこにいたって、どこへ行くのだって楽しみを上手に見つける。だから、一緒に参加する保護者も僕も雨が降っても楽しみでいられる。

これからも僕の伝えられることを伝えるとともに、彼らの好奇心を吸収し、ともに楽しみ成長を続けていきたい。

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【今後の予定】
4/10(日)第7回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺
4/17(日)清岡優子ヴァイオリンリサイタル with 小泉耕平2022

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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宮地藤雄(みやちふじお)
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