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「逗子ジュニアトレラン部」始動

年始から始めたジュニア向けの朝練。
継続的取り組みにするため、4月から「逗子ジュニアトレラン部」と改めて活動を開始。

団体として体裁を整えたのはいくつか理由がある。


①コミュニティ作り

ジュニアトレイルラン各大会で僕のことは認知してもらっているし、たくさんの走る子たちが増えた。レースではどうしても運営をしなければならないので子どもたち、保護者の皆さんとの距離は埋めるのが難しい。

どんなトレーニングをすればいいか?怪我予防や天気のこと、持ち物など…色んなことを伝え、トレイルランニングをより楽しんでもらうために、たくさんのことを知って欲しい。そうしたことを理解している人が増えればレース以外でも多様な楽しみ方ができる。


②選択肢としての「トレイルランニング」

サッカーをしたい、
野球をしたい、
水泳をしたい…など

この並列上に「トレイルランニングをしたい!」と思う子たちが増えてきていると感じている。そこでそういった子たちの受け皿になりたいと考えた。


③ギアの購入や活用の受け皿

コミュニティを作ることで、例えばせっかく買ったけどすぐにサイズアウトしてしまったシューズ、使ってみたら当たってしまい思うように走れなかったザック、といったものが学校の制服をバザーで交換するように利活用できるようになると考えた。誰か引き取り手がいるならばお互いにギアを持ち回りで使ったり、いろんなものを揃える敷居が下がるし、ギアに関する知識の共有もできる。


④世代間交流

走る距離やペースは走力や年齢によってやや変化はつけるが、トレイルランニングや遊びの時間を通じて幅広い年代と接点が増えることは重要だ。

現在、子どもは小学2年生〜中学2年生までおり、それを支える形で(皆さんついていくのに必死でもあるけど、一緒に走るってかけがえない経験だと思うし、大人の目は本当にありがたいです)保護者も参加し、現在は25名体制だ。

毎回全員が参加できるわけではないので若干名の受付は可能なので一緒に走りたいと思ったら、ぜひ参加してください。


⑤地域を知る

トレイルランニングを通じて土地勘が養われる。逗子は海に面したまちなのでいざという時は高台に避難する必要がある。土地勘があることは何かの折に役立つかもしれないし、日々走り回ることでトレイルの維持に繋がり、それが防災路の確保にもなる。


ざっと挙げるとこんなところだろうか。

体制を維持するためにスポーツ保険に加入したり、保護者の方にはサポーターとして参加していただくお礼としてちょっとした救急セットをお渡しする。参加費をいただいての活動である以上、皆さんのニーズに応えたいし、より一層トレイルランニングを好きになって欲しい。

日々の近所の朝練に加え、不定期でツーリングを行い、逗子エリアからも脚を伸ばす予定だ。僕自身とても楽しみにしている。

新たな活動は手探りの部分もあるが、その辺りひっくるめてみんなで楽しんでいきたい。

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今後の予定】 
4月〜始動「逗子ジュニアトレラン部」*若干名メンバー募集中!
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原(エントリー受付中)
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ


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2017-04-28 18.07.02 のコピー


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宮地藤雄(みやちふじお)
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