【外くるぶし】痛みの原因は太ももです!
昨日に続き、僕が実際に出会った症例をご紹介致します。そして今回は、外くるぶしの痛みで悩む女性のお話しです。もし外くるぶしの痛みで悩んでいるのなら参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。Instagramでも投稿した内容ですので、投稿写真を載せていきますね。
外くるぶしの痛みの原因は太もも!?
70代女性の症例です。急に外くるぶしが痛くなったと言われたので触ってみると、外くるぶしを押すだけで激痛が!!そしてその流れで膝を見てみると、膝にも圧痛がありました。これは太もも裏の外側が原因だなと感じほぐしていくと、あっという間に外くるぶしの痛みは消失していきました。
なぜ外くるぶし痛の原因が太ももなのか?
最初の写真にも記載していますが、今回の外くるぶしの痛みの原因は『大腿二頭筋』という太もも裏外側にある筋肉でした。上記のイラストからもわかるように大腿二頭筋は寛骨(いわゆる骨盤)から腓骨まで付いているのがわかるかと思います。ちなみに腓骨という骨は、下まで行くと外くるぶし(外果)へとなります。
そしてこの大腿二頭筋が固くなることで、腓骨を引っ張ります。腓骨は下に行けば外くるぶしですので、腓骨の上が引っ張られれば下にある外くるぶしも同時に引っ張られるわけです。
そうなると外くるぶし周囲にある組織(筋肉や靭帯など)はいつもと違う力が働き痛みへと繋がっていきます。これが今回の外くるぶしの痛みの正体です。
このように筋肉の固さひとつで骨まで変位させてしまう力が働きます。怖いですね~。筋肉の過剰な固さにはご注意くださいね。
では、また明日のnoteでお会いしましょう!
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広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中
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