2023年麦踏み&味噌作りレポート
2月上旬、雪も解けてお天気最高のなか、みんなで麦踏みと味噌づくり。今回は富士なかいま農園の大豆を購入して下さった方のみ、限定開催させて頂きました🙇
麦踏み
午前中は11月に植えた古代小麦の麦踏みを、みんなで行いました。麦踏みは、河口湖町のような寒冷地では必要で、
・霜で浮き上がっている根っこを抑えて、霜による害を防ぐ。
・踏むことで、さらに伸びようとする力を引き出す。(スパルタ^^;)
という効果があります。
浅間神社参拝
麦踏みのあとは、近くにある富士浅間神社へ参拝。ここは富士山の鎮静を目的で創設されている神社で、「稚児舞」という、8歳以下の女の子を中心とした「神楽」が有名なところです。
『神楽鈴の鳴るとき』
https://www.kagurasuzu.jp/
という映画をぜひご覧下さい。私達もエキストラ出演しています🌟
中今接骨院で味噌作り
参拝の後は、農園の拠点でもあります「中今接骨院」に移動して、ランチと味噌づくりです。中今接骨院は、農と食事からの健康を大切にしていて、施術だけでなく「栄養相談」やサプリメントの提案も可能です。
自転車で有名なブリヂストンの選手も応援してくださっています。
接骨院ですが夏は野菜が買えます笑
今回は「甲州味噌」を参考に味噌作り
私たちの住む富士河口湖町~山梨県の1部は、四方を山々に囲まれ土地が狭く稲作に適していません。
そのため昔から米より『麦』が盛んでした。麦は荒れ地でも育ち、田んぼもいらないからです。ほうとう鍋も納得ですよね。
味噌作りにしても、米麹だけでなく、『麦麹』を使うのが山梨流です。米麹・麦麹=1 :1で『甲州味噌』となり、今回もその配合にしました😊
バタバタのランチと味噌作り笑
初めての大人数での開催ということもあり、私達のオペレーションが不馴れで、参加者の皆さんに沢山手伝ってもらってしまいました(^0^;)特に、辰○おねぇさんありがとうございました涙
しかし、皆さん笑いながら楽しそうに作業してくださり安心しました😆何かを共同作業しながら話すって、緊張が溶けて良いんですよね👍
ほとんど都内からの参加者で、自宅では大豆を茹でるのも大変とのことなので開催して良かったです。
矢作先生もまた来て下さり、イチ参加者として、皆と同じ目線で会話してくれて嬉しかったです♪ほうとう鍋を完食してくれてありがとうございました!!(逆に馴れ馴れし過ぎて失礼なかったかしら🤣
ふり返って
昨年の5月に苗植えをして、12月に収穫、年末年始は大豆の選別をひたすら手作業で行った大豆栽培。
自分達だけでは、作業量もそうですが精神的に絶対に終わりませんでした。途中で諦めていたかもしれません。
畑に何もない所から応援してくれた仲間のおかげです。本当にありがとうございました!今年はさらに、色んなイベントが出来たらと思っています😊