「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」へ行ってきた
行ってきました。
面白かった〜!
イギリスを拠点とする、ヘザウィック・スタジオが今までに手がけたプロジェクトに関する展示です。
六本木ヒルズのなんか高いタワーの上の方で展示されていました。高所恐怖症だけど頑張った。
建築がメインだけど、車とか、バスとかのデザインもありました。紙に書かれたデザインのラフ、本体の一部、小さな模型、動画など、さまざまな形態での展示。どれもすごく刺激的だった!
感じたことを箇条書きにしてみます。
大きなポスターで区切ってあったり、動画をいっぱい流していたりと、興味深い展示だった。意外と中は広かった。
建物に魂を込める、という言葉が印象的だった。「新しいものは実用的でない、おしゃれなだけ」というイメージがあったが、よくよく考えると、古い建物だから実用的というわけでもない。ずっと偏見を持っていたのだな。
美術と建築の境界線はなんなのだろう?
困りごとを建築のデザインで解決する、というのが、なんだかエンジニアとも似ている。
自然を大事にする、ってところがイギリスっぽい。
クライアント側の構想がふにゃふにゃだと難しそうだ。また、国によっても、いろいろと違ってきそう。災害とか、温度とか。建物も生き物なんだな。
どれでもいいから、ひとつくらいは本物の建物を見てみたい。
なんだか、どのデザインも、夢の中に出てきそう。他の世界に昔から存在していた、という感じがする。一見すると奇抜なデザインなのに、周りに溶け込んでいて、不思議だ。
虎ノ門に新しくプロジェクトを進めているらしい。だから六本木で展示をやったのかもしれない。
おまけ的な感じでクリスマスカードの展示をしていたけど、切手の貼り方の大喜利になっていた。
ぐるぐる回る謎の椅子が置いてあった。みんなおそるおそる近づきつつ、大人も子供もちょっとはにかみながら、ぐるぐる回っていて、面白かった。
虎ノ門で進んでいるプロジェクトは上記のやつですね。完成したら行ってみたいな。
書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。