「LEGO ムービー」良すぎ
観た。
良すぎて、思わず観終わった後に、レゴのサイト観に行っちゃったよね。値段が本気すぎて、そっと閉じたけど……。
ブロック・シティという、東京全体を社畜にしたような街で暮らす、平凡な青年エメット(もちろんレゴ)が主人公。
この街を統治するのはおしごと社長という凄腕のビジネスマン。じつは彼は世界の支配を企むおしごと大王で……。
果たしてエメットは、仲間たちと一緒に、大王を止められるのか!?というシンプル・イズ・ベストなストーリーです。
まず、映像がすごすぎる。レゴが動いてる。どうやって動いているのか全然わからないけど、動いてる。しかも、いい感じに。
そのうえ、話もよい。ほどよく重いときがある。
エメットは与えられた業務を、マニュアル通りにこなすことしかやってこなかったので、自分の頭で考えるということが最初はできない。それがどんどんクリエイティブになっていく。かつ、持ち前のポジティブさで、周りの仲間たちへ影響を与えていく。
序盤のブロック・シティが現代日本すぎて、観ていてちょっと怖かったです。
ラストもすごく好き。
マリオの映画でも思ったけれど、長い間愛されているコンテンツが映画になったとき、自分たちの存在意義やコンセプトを、ストーリーの中できちんと提示できているって、とても尊いなと。子供向けのコンテンツならなおさらそう思うわけです。
続編もあるので、そちらも観る予定です。
というか、監督、スパイダーバースをつくった方々だったのね。そりゃ面白いわけだ!
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書いてみたいもんだぜ……いい文章、ってやつを、サ。