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話が断然伝わる職場づくりが大切!

今日の画像は、みんなのギャラリーからいただいたひまわりを使っています。きれいに花を咲かせていますね。ひまわりのかわいらしさが伝わってくる画像です。

さて、昨夜は私の本の出版を話題にして、インターネットとラジオが融合したメディア、「カラフル・スペース放送局」のゲストで出演させていただきました。

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パーソナリティのモリモリ先生こと森山正明さん、サードプレイス・ラボの主宰の安斎さん以外はすべて女性という、ちょっとびっくりでしたが、和気あいあいと楽しくやらせていただきました。

安斎さんのnoteは上のURLより入ってみてください。

私が出版した書籍「職場で断然伝わるコミュニケーションスキル20」の内容をベースに、モリモリ先生が私にきいてみたかったことがあるということで、まずはモリモリ先生のお悩み相談からスタートしました。実は本気で話を聴くモードでやったので、私が相談を受ける場面のデモを見てもらったような感じになりました。聴くスキルの活用について簡単に話した後、本の内容に。特に「職場づくり」に触れている第5章について話をしました。

「ビジョン、クレド、行動指針」に反応が・・・

今回の話の中で大きな反応があったのは、「ビジョン、クレド、行動指針」(以下ビジョン等)にかかわる部分でした。私は、これらを読むだけならあまり意味はないと言っています。よくこうしたものを週1回唱和している会社がありますが、何も考えずに、単に読まされているという場面に出会います。

読まされているくらいであればやらないほうがましです。まあ、読むことをやっているのであればまだましな方かもしれませんが、単に読んでいるだけで形骸化してしまっている会社もありますからね。

ビジョン等を形骸化しないために

こうしたビジョン等は、何を書いてあるか以上に、以下の2点を組織でもっと話してほしいのです。

1.なぜ定めたのか?背景や意味はどのようなものか?

2.各社員が、これらをもとに何を意識してどう行動するか?

ビジョン等は、特にこれらを考えて取り組んでほしいのです。お互いに話をすることを含めて深めていけば、コミュニケーションの質が高まってくるのではないでしょうか。最初は難しく感じますが、じっくりとお互いの意見を否定しないで傾聴すれば、心理的に安全な場が形成され、ビジョン等が各社員の間に浸透していきますね。単に言葉が独り歩きするのではなく、その意味が理解され、自分事になって落とし込まれていくと、生きたビジョン等になりますね。経営者にとっても、従業員にとっても意味のあるものになれば、ビジョン等を話題にして対話が生まれ、コミュニケーションの質だけでなく量も増えてくるかもしれませんね。

やはり最後は「信じる」

職場で話が伝わるためには、技能だけでなく、環境も大切。職場づくりはまさに環境整備に該当します。安全衛生委員会のような、法的に決まった仕組みもありますが、心理的に安全な環境をつくるように、一人一人を尊重してコミュニケーションをとることが大切ですね。

そして、私がとても大切にしているミッションでもあるのですが、「信じる」ことを重要視してほしいですね。自分も他人も信じる。周りを信じる。信じる場所をつくる。人が言葉を発していけば、「にんべんに言」とあるよ「信じる」の字のごとく、信じる可能性が高くなっていくはずです。そうでなければ組織は壊れてしまいますね。自分も信じて、周りも信じて、信じる循環をつくっていけば、きっと職場で伝わる話ができるはずです。

カラフル・スペース放送局では、カラフルな出会いや世界をつくるのを大切されているそうです。今回の話は、職場に多様な人たちが集まっているからこそ、カラフルな職場をつくるためにも必要な考え方かなって思います。自身の周りをカラフルにするために、素直に発信し、応援してくれる仲間を増やすのが重要です。このあたりの話も書籍の第5章の中に出ています。是非お読みください!

また、本のポイントをyoutubeで話しています。日本プロフェッショナル講師協会™のyoutubeからご覧くださいますとうれしいです。

お互いを信じあって、可能性が広がる職場がもっと増えていくとうれしいですね!

モリモリ先生他皆さん、貴重な機会をいただきましてありがとうございました!



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