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親子のコミュニケーションと孤立する若者たち – 少子化や結婚離れの裏側にある原因とは?

【親子のコミュニケーションと孤立する若者たち – 少子化や結婚離れの裏側にある原因とは?】
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昨日、聞いた衝撃的事実です。

日本では「孤独死」と呼ばれる、家族や友人とのつながりがないまま一人で亡くなり、発見が遅れるケースが増えているということ。
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特に、これまでは高齢者に多かった孤独死が、近年では20代後半から40代の若年層にも広がっています。
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2024年上半期だけでも約4万人が孤独死しており、そのうち約1,000人が20代や30代の若者であると報告されています
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この事実を聞いてあなたは「無関心」でいれますか?
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この中には「自殺」も多く含まれるそうです。
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あなたの大切な人が「孤独」を選び
緩やかな自殺を図るか(セルフネグレクト)
決断を急ぎ自殺してしまうことを。
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笑い合ったあの頃がまるでなかったかのように自ら死を選んでしまう人がいる。
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そんなことが身近で起きるかも知れない現実をまだ「無関心」で終わらせますか?
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はじめに
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近年、日本では少子化が進み、結婚しない若者が増えている現状が話題になっています。
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その背景には、経済的な問題や価値観の変化もありますが、根本的にはコミュニケーション能力の低下が一因だと私は考えています。
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そして、そこには親子間のミスコミュニケーションが影響しているのではないでしょうか。
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今日は、昨日お聞きした、衝撃事実を掘り下げてみました。
親子の対話の重要性や、コミュニケーションの不足が引き起こす孤立の問題について考えてみたいと思います。
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🔴親子間のコミュニケーション不足がもたらす影響
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家庭は子供が最初に触れる「社会」です。
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親子の会話ややり取りを通じて、子供は他人との接し方や信頼関係を築くための基礎を学びます。
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しかし、現代は、親が仕事に追われ、子供との対話が少なくなりがちです。
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また、スマホの普及も加わり、家族のコミュニケーションが疎かになる家庭も少なくありません。
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このような環境で育つ子供は、感情をうまく表現する方法や他者とのコミュニケーション方法を学ぶ機会が極端に減ったと考えられます。
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その結果、他人との対話に不安を感じやすくなり、社会で孤立しがちになります。
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特に日本では、「空気を読む」文化が根強く、コミュニケーションが不得手だと感じるとますます人間関係を避ける傾向があるのです。
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人の顔よりスマホの画面を見る時間が多いようでは絶対にコミュニケーションは上達しません。
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ましてや、非言語の部分が9割を占めているのに、それを読み取れないようでは殆どコミュニケーションが取れていないのと一緒です。
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🔴若年層の孤立と「孤独死」の増加
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冒頭でも言いましたが、
最近のデータによれば、若年層の孤独死が増加しており、特に20代後半から40代の人々にもその傾向が広がっています。
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経済的な理由や家庭の事情で一人暮らしを選ぶ若者も多く、親や友人との関係が希薄なために孤立感が強まっているようです。
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この孤立が、メンタルヘルスに影響を及ぼし、最終的には「孤独死」といった悲しい結果を招くこともあるのです。
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親子のコミュニケーションが良好であれば、子供たちは困難なときにも家族に頼りやすくなり、孤立感を和らげることができます。
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いつでも帰る家がある、いつでも頼ることが出来ると思えるのはとても大きな支えになります。
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また、親子間での対話を通して、他者と協力し合う力や自信を養うことができるため、社会での孤立を防ぐ大きな要素になるでしょう。
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🔴親子コミュニケーションを深めるためにできること

親子間のコミュニケーションを改善するためには、意識的な工夫が求められます。
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例えば:
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1. 日常的な会話を増やす:
些細な話題でも良いので、子供の話に耳を傾け、意見を尊重する姿勢を示すことが重要です。
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うちは、子供の好きな推し、アニメ、アーティストなどの話をします。
そこで、この子は何に興味があるのか、何に熱くなれるのか?
を分析します。
これは職業病でもありますが、話してるうちに本人が自分で気づく場合もいっぱいありますので、どんどん会話してください。
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2. 一緒に活動する時間を作る:例えば料理や散歩など、親子で一緒に楽しめる活動を通じて、自然な形で会話が生まれます。
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私は犬の散歩によく誘います。
前を向いて、犬と一緒に歩いてると本音が出やすいです。
カラオケに行って発散したり、ドライブに行ったり楽しい時間を共有するのは私にとっても癒しの時間です。
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3. 感情をシェアする:自分の気持ちを親が率直に伝えることで、子供も自分の感情を表現しやすくなります。  ㅤ    ㅤ  
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これが、他者とのコミュニケーションに役立つ基礎力となるでしょう。
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まずは親から
親だからちゃんとしないと!とな
親だから、大人だから我慢しないとって思っていませんか?
そのままを子供たちも学びます。
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感情をぶつけるのと、感情をシェアするのは違います。
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ちゃんと、どんな気持ちになったかを率直に伝え合うことが家族に於いて安心安全な場作りの基礎になるのではないでしょうか?
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🔴結論
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少子化や結婚しない若者が増えている背景には、単なる経済的な問題だけでなく、家庭でのコミュニケーションの不足や親子の関係が関わっている可能性があります。  ㅤ    ㅤ  
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親子間の対話が増えることで、若者が孤立せずに社会とつながりを持ち続けられる土壌が作られるでしょう。
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ただ、こうは言っても、どうしても親とは連絡を取りたくない、どうせ、責められる、受け入れてもらえないという思いが強い場合もあるでしょう。
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虐待で逃げて来た人なんか絶対関わりたくないですよね。
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また傷つくことをわざわざ選択する必要はありません。
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そんな時は、信頼出来そうな、身近な人にただただ聞いてもらう体験をしてもらってください。
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それで救われたのなら、あなたも誰かにそれをしてください。
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もし、誰もいないと言うならば、プロに頼るのも一つの有効な手段です。
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相手を間違えると2次被害ということもよく聞く話です。
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誰かに支えられた経験はきっと誰かの力になります。
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私も夫から逃げた当初は誰にも頼ることが出来ずにいましたが、助けてくれる人がいて、次は私が誰かを助ける番やなって思って頑張ってます。
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それが私のエネルギーの源でもあります。
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だから、頼ることは恥ずかしいことではない。
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それを力にすることが出来たのなら、こんなに素晴らしく、人間らしいことはないと私は思います。
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なんか話してるうちに、景気低迷もコミュニケーションが関係してきてるように思えて来ました。
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疑心暗鬼では、景気回復するはずがないですね。
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気づいた人から、この世の中を変えていきませんか?
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ぜひ、お仲間になって欲しいです!
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では今日も最高の1日を!✨

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