「ラボラトリー方式の体験学習」を学べる場所 -書籍編その①-
はじめに
組織開発(OD)やコーチングなど、対人支援の学びを深めていく中で、ラボラトリー方式の体験学習に関する学びに興味が出てくる方も、いるかも知れません。(自分がそうでした。)
この記事では「ラボラトリー方式の体験学習」を学べる場所、として書籍のご紹介をさせて頂こうと思います。
「ラボラトリー方式の体験学習」に関しては、以下の記事をご参照下さい。
今回は、自身が最もよく使用させて頂いている3冊をご紹介します。
書籍
人間関係づくりトレーニング
「つきあい」「好き,嫌い」などそれぞれの学ぶ内容に応じて、ラボラトリー体験学習のエクササイズ、プロセスシート(ふりかえり用紙)、小講義がセットになっており、本を使用して、ワークショップが出来ます。
他の活用法の一つとして、職場や研修など、様々な場で起こる色々な現象に対して、小講義を用いて学びを促進する、という使い方も出来ます。
職場の人間関係づくりトレーニング
1作目同様、ラボラトリー体験学習の本になりますが、特に後半に「対人間」「グループ」「組織」の中での人間関係に関する領域についての項目があるのが特徴だと思います。
特に、コミュニケーション、コンセンサス、フィードバック、リーダーシップ、チームワーク、グループの発達など、組織づくりに関わる人は知っておくと役立つ内容が詰まっています。
実践 人間関係づくりファシリテーション
上記2作に続く3冊目の本となります。
ファシリテーターとしての人間観と、教育プログラム設計にかかわる基本的な姿勢に関する話を展開しています。
学習を促進する、ファシリテーターとしての学びの深めたい方に、お勧めだと思います。
おわりに
今回は、自身が最もよく使用させて頂いている3冊をご紹介させて頂きました。
自身も、まだまだ学びの途中なので、本を通じて、よりラボラトリー方式の体験学習を学んでいけたらと思います。
お読み頂き、ありがとうございました。