「ラボラトリー方式の体験学習」を学べる場所 -書籍編その③-
はじめに
この記事では前回に続き、「ラボラトリー方式の体験学習」を学べる場所、として書籍のご紹介をさせて頂こうと思います。
「ラボラトリー方式の体験学習」に関しては、以下の記事をご参照下さい。
今回は、今までに増して更に深く、味わいのある本達の紹介となります。
書籍
人間関係トレーニング
南山大学にて行われてきた、ラボラトリー方式の体験学習の中でスタッフの方々が行ってきた小講義をまとめたものです。
まえがきには「体験学習方式で学ぶとき、小講義を自分の体験と重ねながら聴くことは、学習者にとっては認知的地図あるいは学習の一般化のためのガイドとして重要です」と記載されています。
そのため、一度、ラボラトリー方式の体験学習を実際に体験されてから読むと、良いと思います。
ファシリテーター・トレーニング
まえがきに「本書は、教育的現場で自己実現に向けて学びを支援するファシリテーターについて理解いただくことを目的として著されたものです」と記載されています。
この本では、ファシリテーター・スキル養成のための内容が記載されています。こちらの本も、一度、ラボラトリー方式の体験学習、特にファシリテーター・トレーニングを実際に体験されてから読むと、良いと思います。
人間関係の学び方
出版が2024年11月20日予定の本となります。
なお、著者の土屋先生、楠本先生は今年のTグループでご一緒させて頂きました。
「人間関係トレーニング」の後継本となることを意識して、作成されたそうです。
恩師の皆様の著作、楽しみにしています!
おわりに
今回、紹介させて頂いた本達は、何回も読み返して、読み返す毎に違った印象を受ける、味わい深いものだと思います。
読み返す毎に違った印象を受けるのは、自身の人間関係に対する価値観も少しづつ変わっているためなのかな、と思ったりします。
今回も、お読み頂き、ありがとうございました。
引き続き、宜しくお願いします。