9歳息子(ASD)の成長。発達支援。放課後デイの定期面談。
昨日は9歳息子が通っている放課後デイサービスの半年に一度の面談でした。
私はこの放課後デイを本当に頼りにしています。
息子が安心できる場所があること。
寄り添ってくれる大人と遊んで楽しいおともだちがいること。
息子の外での様子を教えて貰えること。
相談できること。
など。
ありがたいことがいっぱいです。
合う放課後デイに出会えたことは幸運でした。
面談は半年前に作成した支援計画に基づいて「今こんなことが出来てますよー」とか「こんな課題がでてきましたよー」とかをお話しました。
9歳息子は家族で会話をしている時、脈絡なく自分の話をぶっこんできます。
そんな時は「話が途中だからもうちょっと待ってねー」と言います。
待てたり待てなかったりです。
放課後デイでもスタッフやともだちに自分の話をねじ込もうとすることがあるようです。
(ぼちぼち相手の話を聴けるようになるといいなぁ)
けどふと思ったのは、息子のこの行動は現在家族と放課後デイだけなのです。
他の場所(主に学校)ではだいたい自分の意見を聴いてもらえず言いなり。
息子が本性を出せるのは安心できる場所のみ。
毎年クラス替えをするような学校ではそんな本性を発揮できる機会もないだろうし、今後どうなっていくのだろう?と思いました。
9歳息子は最近少しずつですが自分から「ありがとう!」と言えるようになってきました!!
私が『息子がありがとうを言えない・・・』とぼやいていたのは4ヶ月前です。
おでかけした時なんかに
「今日めちゃくちゃ楽しかった!連れてってくれてありがとう!」
と父に言ってるのを聞いた時、ハハは感動しましたよぉ。
ささいなことですがこのことを放課後デイのスタッフにお話したらすごく喜んでくれました!
『自分で言えるということは相手の気持ちも受け取れるようになってきている』
なんですって。
そうなんだ!
息子よ!いいじゃないか~!
そしてそれを共有しくれることの嬉しさ~。
こんなふうに子どもの成長を喜んでくれる他人(お仕事とはいえ)なんておりませんもの。
他には『環境を整えれば勉強に向かえそう(塾とか・・』とか『楽しい気持ちが高まるほど思い通りにならないことでこじれる』とか。
私は子どもの面談関係は時間がゆるす限り聞き込みます。
終わった時には頭痛が若干。
でももうちょっと話足りなかったかなぁ。
放課後デイは、私の子育てはけ口の役割もかなり大きいのでありました。