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とにかく、自分と同じ方向を向いた船に乗ることを1番大切にする。
看護師として未熟な私が保健師を選択するというのは「看護師としてのキャリアを捨てる」ことに限りなく近い。もう少し、看護師として一人前になるまで働いていれば、また看護師に戻ることができるから将来の選択の幅が広がる。でも多分、そうしたらまた保健師を見つめながら看護師をやることになる。
「腰掛け」程度の思いで働くっていうことは、相手のためにも自分のためにもしたくなくて。キャリアの先に保健師が見えてしまっているのなら、もう、そこに真っ直ぐ向かっていくことが、今できる100パーセントなんじゃないかと思い始めたよ。
これだけは自信を持って言えること
2018年、激動の年だった。
だった、というかこれからも続く。
今年、大学を卒業して新社会人になった。
「今日○○さんの担当ですよね?」と研修医に初めて名前を呼ばれたとき、私はもう看護学生ではなく本当に看護師になったんだと思った。
まぁ、それはいいんだけど。
看護師1年目って想像以上にしんどくて。
(急性期病院の看護が合ってなかったというのもあるが)
預かる命は尊く重く、多重業務に追われて学
この人たちの命を守ることができない
そんなことを思ってしまう。
自分が向き合わなければならない命という重さに負けそうになる。
なぜ生きるんだろう?
なんで生きてたいんだろう?
何が、誰がその人を生かしてるの?
人工呼吸器で強制換気で体内へ酸素を送り、喋る事もできず、自分の意思表示もできず、吸引するときだけ顔を真っ赤にして苦しがる。
『できれば手術したくない』
本人はそう言っていたじゃないか。
家族の強い希望で手術したけども。