嫌な仕事→研究授業
どうも。小学校教員、2児のパパのトシオブログです。
今日は、学校の先生の仕事についてお話をしていきます。
学校の先生の仕事と言えば、真っ先に思いつくのが授業だと思います。授業は1日に5~6時間があり、(今はコロナの影響で7時間授業のところもありますが…。)その学年にもよりますが、そのほとんどを担任が授業しています。
普段の授業は、子どもたちと真剣に、時には楽しくワイワイと進めています。準備が大変だったり、うまくいかなかったりすることもたくさんありますが、授業をすること自体はぼくは嫌いではありません。
ただ、研究授業となると話は別です。
研究授業には、「先生の授業力を向上させる」「子どもたちの力を伸ばす」という目的がありますが、ぼくはどうもこの研究授業が好きではありません!
理由はいくつかあるんですが、一番の理由は「大変過ぎるのに、結果が見えにくい」ということです。
研究授業をすると、子ども達の力が伸びることは間違いないんですが、その伸びが分かりにくいんですよね。(もちろん、すごい熱心で授業がかなり上手な先生なら、結果も分かりやすいかもしれませんが…。)
ぼくも、何度か研究授業をさせてもらいましたが、その研究授業の単元の最中、子ども達はいきいきと活動していました。ただ、他教科、研究授業以外の単元の授業では、いつも通りの姿に戻ってしまうんですよね。
この積み重ねで、先生も子どもも伸びていくのはもちろん分かりますが、とにかく大変過ぎるんですよ。たくさん時間をかけているのに、リターンが小さすぎるように思います。
みなさんにも、先生に限らず嫌な仕事、したくない仕事があると思います。そういった仕事にどのように向き合っていくのかを考えることは大切ですね。
みなさんのご意見も聞きたいので、ぜひコメントしてください。
よろしくお願いします。